セータークリーニング
初心者

セーターのクリーニング代ってどのくらいが相場なんだろ?クリーニング店を選ばないと縮んだりしないか心配で怖いし

汚れや臭いがつきやすいため、クリーニングに出す機会が多いのがセーターやニット。

頻繁に出すがゆえに、料金やクリーニングの質が気になるところです。

この記事では、セーター・ニットのクリーニングにまつわるお話をあますことなく伝えていきます。

情報量がやや多めになっていますので、まずはおすすめ!という方はコチラをクリックしてください。

はじめに~上質素材について知っておきましょう

はじめに

さっそく料金比較といきたいところなのですが、少々お待ちください。ニットで使われることが多い上質素材についておさえておきましょう。

というのも、上質素材が一定範囲使われていると、追加料金が発生します。あれ?なんか思っていたよりクリーニング代高くない?なんてことが発生しちゃうんですね。

なので、まずはお手持ちのニットのタグを確認して頂き、上質素材が使われているかどうか見てみましょう。

ニットに使われることが多い上質素材は、

ニットに使われていることが多い上質素材
  • カシミヤ
  • シルク(絹)
  • アルパカ
  • アンゴラ
  • リネン(麻)(サマーセーターに多い)

業者によって定義は異なりますが、上記素材が30%以上使われていると追加料金が発生するというのがスタンダードです。宅配クリーニングは私が知る限りでは全て「30%以上」です。

ただ、チェーン店に多いのですが「お店によって定義が異なる」店が多いです。管理人が調査した限りですと、チェーン店は1%以上使われていると追加料金が発生する

お店によって異なる可能性がありますので、チェーン店や個人店を利用される際は事前に確認されることをオススメします。下手するとクリーニング代が2倍とかになりますから…。

セーターのクリーニング料金!10社比較で相場を知ろう!日数も

上質素材が使われている場合、いない場合に分けて値段は記載しています。仕上がりまでの日数もあわせて表にしておきますね。

※料金は税込です。またパックタイプは1点あたりの料金が最安となるコースの料金を記載しています。

クリーニング業者料金上質素材日数
ホワイト急便400円800円即日
リネット649円869円2日
白洋舎660円1,265円即日
フランス屋695円695円6日
ネクシー759円759円6日
せんたく便988円988円5営業日
リナビス1,089円1,089円5営業日
プラスキューブ1,694円1,694円7日
ピュアクリーニング
プレミアム
2,000円2,000円7営業日
キレイナ2,750円2,750円10日

10社の平均は、

ここがポイント
  • 通常セーター:1,168円
  • 上質素材セーター:1,291円

高級クリーニングのキレイナ、ピュアクリーニングプレミアムが料金を跳ね上げておりますので、それを除くと通常料金867円、上質素材1,020円。だいたいこのあたりが一般的な相場でしょう。

セーター・カットソーはクリーニング料金が中の下といったところですね。そのため、個別タイプがやや有利かなと思います。

パックタイプでも上質素材なら個別タイプとほぼ同等の値段に。コートなどの大物と一緒に出すのでしたらパックタイプがオススメになります。

パックタイプとは洋服個別に料金が決まるのではなく、1点あたりの値段が固定されているタイプですね。5点7,000円といったイメージです。詰め放題って呼ばれたりもします。

上表の中では「フランス屋」「せんたく便」「リナビス」「プラスキューブ」がパックタイプの業者ですね。

セーターをクリーニングに出すならオススメはココ!

セーターおすすめ

おすすめはリネットフランス屋。この2つの業者をうまく使い分けましょう。どちらの業者も、カシミヤなど上質素材に対応。素材に合わせたクリーニングをしてくれます。

リネット

2021年10月現在、リネットはキャンペーンを行っており、初回送料無料になります。

そのため、クリーニング料金が安くなる夏物をメインにクリーニングに出すならリネットがおすすめになります。

宅配クリーニングを利用するにあたって、もっとも高いハードルになる送料の壁。本来なら上質素材で追加料金がかからないネクシーもおすすめにあげたいところですが、ネクシーは4,000円以上利用しなければ送料が1,815円かかってしまいます。

リネットならそんな心配も無用。近所のクリーニング店に出す感覚で宅配クリーニングを利用できます。料金面で見ても、おおむね安い部類に。

セーター単品や、夏物メインでクリーニングに出したいならリネットおすすめです。

フランス屋

逆に、秋冬物のコートやダウンといったクリーニング料金がかさみがちな洋服を一緒にクリーニングに出したいなら、パックタイプのフランス屋がおすすめです。

たとえば、ダウンジャケットの料金をリネットとフランス屋で比較しますと、

ダウンジャケットの料金比較
  • リネット:3,135円
  • フランス屋:695円

圧倒的にフランス屋が安いことがわかります。そのため、セーターと秋冬物を一緒にクリーニングに出したいならおすすめはフランス屋です。

2つの業者をうまく使い分け、お得に便利にセーターをクリーニングしましょう。

クリーニングと洗濯どっちが良い?

セーター洗濯

クリーニングと洗濯のどちらを選択した方が良いのかと言えば、基本的にはクリーニング店を利用するのが賢明かと思います。

セーターにはデリケートな素材が用いられていることが多く、無暗に自宅で洗ってしまうと品質をダメにする可能性があります。

自宅で洗ったところ、型崩れをして捨てる羽目になった、縮んでしまいつんつるてんになったなど、失敗したというケースもよく見られるのです。

「やっぱりクリーニングに出せば良かった」と、後悔をしないためにも、安易な洗濯には気を付けたいところですね。

とはいえ、セーターなら何でもかんでもクリーニングに出せば良いのかと言えば、そうとも言い切れません。

元々の値段が安い物や、自宅で洗えることを売りにするセーターなど、こういった物をわざわざクリーニング出すのも憚られるところですよね。

適切なやり方なら自宅でも問題なく洗濯ができることもありますので、モノ次第で柔軟に判断を変えていく姿勢も必要と言えるでしょう。

クリーニングに出すならどのセーター?

どのセーター

積極的にクリーニングに出した方が良いセーターの特徴は、洗濯表示が「水洗い不可」になっている物です。

自宅の洗濯には適していないという意味であり、洗ってしまうと縮みや色落ち、毛羽立ちなどの不都合が起こり得ます。

厳密には洗えないわけではないものの、洗うとこういったトラブルが起こる確率が高いということですね。

動物繊維の物も、クリーニングに出することが推奨されます。

カシミヤやアンゴラ、ウールなどがそうですが、これらの素材は水に弱いです。デリケートゆえに無理に洗うと一発でダメになる可能性が高いため、クリーニングに出すのが賢明かと思いますよ。

お気に入りのセーターもクリーニングがおすすめです。別に自宅で洗えないわけでもなく、尚且つそこまで高価な物ではない、でも色合いやデザインなどが気に入っている、そんなセーターを持つ人もいるはずです。

大事な物ほど失敗をした時のショックも大きいものですので、無理をせずプロに頼むようにしましょう。適切に洗った方が色や素材が長持ちするため、寿命を延ばすという意味でもクリーニングが最適です。

セーターを洗濯orクリーニングする頻度と日数について

クリーニング頻度

洗う頻度は着用する回数や使い方によって違ってきますが、基本的には1シーズンの内、1~2回くらいを目安に考えておくのが良いかと思います。

セーターは汚れやすいアイテムというわけでもありませんので、そこまで小まめに洗う必要はありません。むしろ洗い過ぎてしまうことでダメージが蓄積し、早いタイミングでダメになることが考えられます。

シーズン中に1回洗い、次のシーズンに備えるために仕舞う前にも、もう1回洗うという扱い方で良いかもしれませんね。

とはいえ洗濯の回数が少ないとコンディションが気になるかもしれません。

少しでもセーターの良い状態を維持するためのコツもあり、ひとつは着用した後は湿気をよく逃がすことです。皮脂や汗が付いたまま片付けると、繊維へのダメージにもなるため注意しましょう。表面に付着した汚れを落としてあげることも大切です。

外に着ていくと砂埃やチリなども付いてしまいますので、軽く払ってから仕舞うのがおすすめです。他にも、必要に応じて消臭スプレーを使ったり、劣化を遅くするためにローテーションを組んで利用したりするのも良いでしょう。

セーターのクリーニングにかかる日数

セーターは即日クリーニングが可能な衣類です。

ただし、カシミヤなどの上質素材が使用されている場合は即日不可。おおむね+2~3日ほど見ておくとよいでしょう。

セーターをクリーニングに出す際の注意点

注意点

セーターをクリーニングに出す際に気を付けておきたいのは、

チェックポイント
  • 上質素材が使われているか?(カシミヤ、シルクなどが30%以上)
  • 一部革素材のモノがあるか?(3cm四方以上の革素材)
  • 装飾品は使われているか?(レース、フリル、プリーツなど)

上記に該当する場合、追加料金が発生します。リネットを例にあげますと、

かかりやすい追加料金
  • 上質素材:+200円
  • 一部革素材:+200円
  • 装飾品:+200円

となっています。白洋舎やホワイト急便ですと、素材別やロイヤルコースになりますね。だいたいクリーニング料金が1.5倍~2倍くらいになります。

セーターの場合はシンプルなモノが多いですから、洗濯タグを確認して上質素材の有無を確認されるだけで十分かと思います。ただ、ひじや胸などに革素材がワンポイントで使用されている場合も追加料金が発生しますのでお気をつけください。

ちなみに、セーターでよく使われているウール(毛)は上質素材ではありませんのでご安心を。

カウチンセーターも名前だけ見ると上質素材っぽいですが、多くが「ウール+化学繊維」で出来ていますので、素材面で追加料金が発生する可能性は低いです。

セーターをクリーニングに出す際につけておきたいオプション

オプション

毎回でなくて良いので、1シーズンに一回くらいはつけておきたいオプションは、ウェット加工

業者によって名前は違いますが、水洗いできない洋服を水洗いしてくれるオプションです。ドライクリーニングでは汗などの汚れを落としきることはできないんですね。

セーターはじかに着るモノではありませんから、そんなに汗を吸うことはありません。ですが、知らず知らずのうちに首回りなどに汗をかいていることは多いですよね。

ウールなど動物繊維の洋服全般に言えることですが、シーズンオフの前に一度ウェット加工をつけてクリーニングに出しておくことで、カビや黄ばみなどの予防にもなります。

次に着るときに気持ちがいい!そんな気持ちを味わうために定期的なメンテナンスをしてあげておきたいところです。

セーターを家で洗濯するなら?注意点は?

セーター洗濯

洗える表示のセーターなら自宅で洗濯をすることも可能です。ただし注意点を守りながら適切に洗わなければいけません。まず使用する洗剤は、おしゃれ着用の物をチョイスすることが大切です。

色褪せや毛玉の発生、型崩れ防止などの効果を持ち、自宅洗濯における失敗リスクを軽減できます。必要に応じて柔軟剤も入れれば、ふんわりと仕上がりますよ。

洗う際には洗濯ネットに入れるようにしましょう。むき出しのまま入れてしまうと、繊維が引っ掛かったり他の洗濯物と絡まったりして、型崩れや袖が伸びるなどのトラブルが起こりやすくなります。

洗濯ネットに入れる場合は、汚れ部分を外側に向けつつ、きちんと畳んで入れるのもポイントです。複数枚のセーターを洗うのなら、その分、洗濯ネットの枚数も用意して個別に入れましょう。

洗濯コースについてですが、手洗いコースなどの優しく洗えるモードを利用するのがおすすめです。衣類への負担を減らす洗い方で、セーターへのダメージも軽減できるかと思います。

洗濯が完了した後の注意点もあります。

そのままハンガーに吊るしてしまうと、型崩れや伸びの原因となるため、平干しで乾かすようにしましょう。また、干す前に軽く叩いてシワを伸ばしておけば、仕上がりもキレイになります。

縮みや色落ちなどのトラブルが発生したらどうすればいい?

色落ちや縮

万一、縮みや色落ちなどが発生した場合の対処法は、洗い方によって違ってきます。

クリーニング店を利用した場合は、お店に相談をしてみましょう。もしもお店側の落ち度によってトラブルが生じたと明らかになれば、一定の損害賠償を受けられる可能性があります。

ただし、基本の賠償期間は、消費者が品物を受け取ってから6ヶ月間、またはクリーニング店に品物を渡してから1年間となっています。

時間が経過してしまうと、クリーニングが原因のトラブルなのかが分からなくなりますので、異常に気付いた時には早めに相談をすることが大切ですし、消費者も品物が戻ってきた時によく状態を確認した方が良いかと思いますよ。

続いて、トラブルの原因が自宅での洗濯にある場合についても見ていきますが、まず色落ちに関してはどうしようもないというのが実際のところです。

失われた色を取り戻すには染めるしかありませんが、さすがにはそれはできませんよね。せめて次回に同じ失敗をしないためにも、前回のミスを踏まえて色落ちが起こらないよう、細心の注意を払うことが大切です。

一方、縮みに関しては回復できる可能性があります。スチームアイロンを用いる方法がひとつにあり、スチームだけを当てて少しずつ伸ばしていくことで戻ることがあるのです。

縮みの原因は繊維同士の絡まりにあるため、熱でほぐしながら絡まりを解いていきましょう。

大切なセーターの場合は復元対応しているクリーニング業者にお任せしましょう。

まとめ

クリーニングがおすすめ

クリーニング店の利用と自宅での洗濯、どちらもセーターを洗う時の選択肢となり得ますが、安心安全を重視するのならクリーニングに出すのが無難かと思います。

手軽さを重視して自宅で洗った結果、失敗をしてしまっては元も子もありません。

大切なセーターほど安全性と仕上がりが重視されるはずですので、どちらの選択がより良い決断となるのか、よく考えて決めましょう。