スカートクリーニング
初心者

スカートをクリーニングに出したらいっぱいお金取られちゃったんだけど(泣)

クリーニングは基本的に女性用の衣類に優しくありません

代表的なのが「スカート」「ワンピース」「ドレス」ですね。装飾品や上質素材、デザインで大きく値段が変わります。

そのあたりもふまえ、スカートのクリーニングで失敗しないための注意点や料金相場、おすすめの業者や自宅でのケアについてお話ししていきますね。

はじめに~スカートの種類をおさえておきましょう

スカートの種類

ここでお話しする「スカートの種類」は、一般的なスカートの種類の話ではなくクリーニング店でどう扱われるのか?についてのお話しですね。

スカートの種類が変わると値段が高くなる、という認識でよろしいかと思います。

おさえておきたいポイントは3点。

  1. 丈の種類
  2. デザインの種類
  3. 素材の種類

ここで注意点なのですが、定義はお店によって異なる。業者によっても違いますし、チェーン店ですと下手するとお店ごとに異なる可能性があります。

なるべくクリーニング代を安くおさえるためにも、できれば複数のお店で比較されると良いでしょう。それでは、詳細についてお話ししていきます。

丈の種類

丈の種類

スカートの丈は一般的には、

スカート丈の種類
  1. ミニ丈
  2. ひざ丈
  3. ミディ丈
  4. ミモレ丈
  5. ロング丈
  6. マキシ丈

多くの業者では、5と6をロングスカートとして区別します。丈が長い分、ロングスカートのほうが値段が高くなります。

マキシ丈のみを区別する業者もありますね。有名どころですと白洋舎がそうです。

1~4のスカートをクリーニングするなら丈を区別している業者のほうが安く、5, 6のスカートをクリーニングするなら区別しない業者のほうが安くなる傾向にあります。

まずは手持ちのスカートの丈をチェックして、どの業者がお得になりそうか?を考えると良いでしょう。

ちなみに、ジャンパースカート、通称ジャンスカはワンピースと同じ値段になることが多いです。ワンピースになると値段は跳ね上がりますので、以下の記事を参考にしてみてください。

デザインの種類

デザインの種類

細かく分けるとキリがないのですが、ざっくり分けると以下の4種類に分かれます。

ここがポイント
  • タイトスカート
  • フレアスカート
  • プリーツスカート
  • デザインスカート(その他)

クリーニング店で「スカート」として扱われるのは「タイトスカート」です。それ以外のスカートは追加料金がかかる業者が多いです。

フレアスカートとプリーツスカートは同じモノとして扱われることが多いですね。ただし、ヒダの本数で値段が変わる業者があることも覚えておきましょう。白洋舎を例に挙げますと、

1~4本 600円
4~30本 1,050円
総プリーツ 2,550円

と、結構なお値段変わってきます。チェーン店の場合、ヒダの本数で上位コースに変わることもあります。事前にしっかりと確認しておきたいところですね。

プリーツスカートといえば、去年から引き続き今年もトレンドになると言われている「ワッシャープリーツ」。このタイプはほぼ総プリーツになると思いますので、プリーツの追加料金がかからないお店を選びたいですね。

最後にデザインスカート。これまでお話ししたスカートに当てはまらないものを総称しています。

代表的なものは「ティアードスカート」。デザイン性に富んでいますので一概には言えないところですが、プリーツでの追加料金はもちろんのこと、後述する装飾品でも追加料金がかかりそうですね。

プリーツや装飾品で追加料金がかからない業者もありますので、そのあたりについては後述します。

もう一つ、その他のスカートとしてクリーニング需要が高いのは「学生服」。制服スカートには総プリーツが多いと思いますが、学生服は学生服として別料金を設定している業者が多い

そのため、制服スカートは割と安価にクリーニングできることも覚えておいていただければ。

素材の種類

素材の種類

ショップではひとくくりに「素材」と言われることが多いですが、クリーニング的には「素材」と「装飾品」に分かれます。追加料金がかかりそうなモノとしましては、

追加料金がかかる上質素材
  • 麻(リネン)
  • カシミヤ
  • シルク
  • 合皮(ポリウレタン、PUレザー、PVCレザー)
追加料金がかかる装飾品
  • レース
  • エンプロイダリーレース
  • フリル
  • プリーツ

大抵のスカートがどれかに当てはまりそうですよね。

ちなみに上質素材は何%含まれていると追加料金が発生するか?ですが、業者によります。これまでリサーチした結果からざっくりとお話ししますと、

上質素材は何%から?
  • チェーン店:1%以上
  • 宅配クリーニング:30%以上

というところが多かったです。

上質素材のスカートについては、料金のところで「どのくらいの比率」で「どのくらい追加料金がかかるか」業者別にお話ししていますので、そちらも参考にしてみてください。

スカートの種類のまとめとおすすめ業者

まとめとおすすめ

見て頂いた通り、追加料金の発生ポイントがすごく多いのがスカートの特徴です。下手をすると店頭価格の数倍になることも。

また、クリーニングトラブルが多いのもスカートの特徴。

トラブル例
  • プリーツが取れた
  • 装飾品が取れた
  • 風合いが変わった

などなど。そのため、安さだけで業者を選ぶのも考えもの。というわけで、一足先におすすめの業者について軽く触れておきます。

おすすめはネクシー

ネクシー

詳細は「おすすめ」のところで詳しくお話ししますが、ポイントは3点。

ここがポイント
  • 上質素材や装飾品で追加料金がかからない
  • 全品手仕上げのためプリーツスカートも安心
  • 料金が安い

女性から人気の最大の理由は上質素材や装飾品で追加料金がかからない。それでいてコスパが高いことですね。スカートの料金は、

スカート 690円
プリーツスカート 790円
ロングスカート 790円

基本的にこれ以上かかりません。明細を見てびっくり!なんてこともないわけですね。上記3点の理由からおすすめはネクシー。

スカートをクリーニング!37社比較で相場を知ろう!

スカートクリーニング料金

では、ここからは料金相場について見ていきましょう。大きく3つに分けて紹介していきます。

  1. スカート
  2. プリーツスカート
  3. 上質素材使用スカート

料金のソースは各業者の公式ページです。

「チェーン」列に〇が入っているのはチェーン店、「パック」列に〇が入っているのはパックタイプの業者です。

初心者

このサイトでは、5点7,500円のように点数ごとに料金が決まっている業者を「パックタイプ」と呼んでいます。この場合、1点あたり1,500円ですね。詰め放題って呼んでる業者もあります。逆にワイシャツ150円、コート2,000円のように衣類ごとに値段が変わる業者を「個別タイプ」と呼んで区別しています。お近くのクリーニング屋さんなんかもこのタイプですね。

ちなみにパックタイプの多くの業者では装飾品や上質素材で追加料金がかかりません。クリーニング待ちの衣類が多くあるようでしたらパックタイプも視野に入ってきます。

※料金は税抜きです。またパックタイプは1点あたりの料金が最安となるコースの料金を記載しています。

スカート

スカート

プリーツも装飾品もないシンプルなタイプのスカートですね。

業者 料金 チェーン パック
ホワイト急便 330円
カーニバルクリーニング 330円
うさちゃんクリーニング 360円
ノムラクリーニング 370円
クリーニングピュア 400円
クリーニングルビー 410円
タカケンクリーニング 490円
美服パック 499円
ピュアクリーニング 500円
ポニークリーニング 500円
スワロークリーニング 550円
洗濯倉庫 590円
リアクア 600円
白洋舎 600円
クリコム 600円
フランス屋 632円
リネット 660円
フラットクリーニング 680円
ネクシー 690円
ラクリ 780円
せんたく便 798円
ニック 850円
ヤマトヤクリーニング 855円
クリーニング東京 880円
およりて宅配クリーニング 900円
カジタク 900円
リナビス 990円
クリラボ 1,090円
プロケア 1,132円
リコーベ 1,133円
マイスターせんたく便 1,198円
ピュアクリーニングプレミアム 1,200円
家事の達人 1,286円
プラスキューブ 1,300円
ランドリーバスケット 1,600円
キレイナ 2,800円
ワードローブトリートメント 3,500円

クリーニング業者3種類の平均価格は、

ここがポイント
  • チェーン店:440円
  • 宅配(個別):1,277円
  • 宅配(パック):980円

全37社の平均価格は、891円。だいたい900円くらいが相場といえそうですね、と言いたいところですが、シンプルなスカートはクリーニング料金が安い部類の衣類。

そのため、料金が固定されているパックタイプは不利になります。シンプルなスカートの料金相場についてはチェーン店の料金が参考になるでしょう。おおむね450円くらいが相場と言えそうです。

プリーツスカート

プリーツスカート

プリーツスカートは、プリーツが「取れてしまった」「弱まってしまった」という悩みが非常に多いため、プリーツが取れてしまわないか?はたまたプリーツを長持ちさせることができるかどうか?という観点から「品質」列を記載しています。

「品質」の見方ですが、

表の見方
  • x:プリーツについて公式に記載ナシ
  • △:公式にプリーツについて記載があるが、取れてしまう可能性がある旨注記
  • 〇:無料で仕上げ方法を選ぶことが可能
  • ●:有料で仕上げ方法を選ぶことが可能

少なくとも”x”の業者はさけたほうが無難です。もしくは、公式に記載されていないだけかもしれませんので、事前に問い合わせをしましょう。

”●”の業者は、有料オプションをつけることによりシロセット加工のような加工をしてもらうことができる業者です。オプションのお値段は500円~3,500円とマチマチですね。こちらも利用される前に、追加料金について問い合わせされることをオススメします。

オススメは”〇”の業者。質にこだわっている業者が多いため、プリーツへのダメージが最小限に。受付時・注文時にプリーツが取れかかっていることを伝えれば、素材や状態によってはプリーツを復活させてくれることも。

業者 料金 品質 チェーン パック
ホワイト急便 330円
カーニバルクリーニング 330円 x
クリーニングルビー 470円 x
クリーニングピュア 480円
美服パック 499円
ノムラクリーニング 580円
スワロークリーニング 590円
ポニークリーニング 600円
フランス屋 632円 x
タカケンクリーニング 660円
フラットクリーニング 680円 x
ピュアクリーニング 700円
うさちゃんクリーニング 760円 x
ラクリ 780円 x
ネクシー 790円
せんたく便 798円
洗濯倉庫 799円
ニック 850円 x
ヤマトヤクリーニング 855円 x
クリーニング東京 880円
およりて宅配クリーニング 900円
リナビス 990円
リアクア 1,000円 x
クリコム 1,000円 x
リネット 1,030円
白洋舎 1,050円
クリラボ 1,090円
プロケア 1,132円 x
リコーベ 1,133円 x
マイスターせんたく便 1,198円
ピュアクリーニングプレミアム 1,200円 x
家事の達人 1,286円 x
プラスキューブ 1,300円
ランドリーバスケット 1,600円
キレイナ 4,600円
ワードローブトリートメント 5,900円

クリーニング業者3種類の平均価格は、

ここがポイント
  • チェーン店:595円
  • 宅配(個別):1,908円
  • 宅配(パック):985円

カジタクはプリーツ衣類は取扱不可のため、1社除いた全36社の平均価格は、1,096円

プリーツスカートも追加料金がかからなければ料金が安い部類に入りますので、チェーン店の相場を参考にしましょう。だいたい600円くらいが相場といえそうですね。

ただし先にお話しした注意点のとおり、下手をすると数倍の料金を請求されるのがプリーツスカート。チェーン店などをご利用される際は、しっかりと料金を確認しましょう。

「プリーツスカートのプリーツを復活させたい!」という思いがある方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

上質素材使用スカート

上質素材使用スカート

上質素材は、追加料金が「何%から」「いくら」かかるのか業者によって異なります。そのため、表に「%」「追加料金」列を追加しています。

「%」列に〇が入っている業者は、上質素材の追加料金がかかりません。「料金」には追加料金込のコートのクリーニング料金を記載しています。

上質素材について触れていない業者は除外しているため、22社での比較になります。

業者 料金 チェーン パック % 追加料金
フランス屋 632円
ホワイト急便 660円 1% コースが変わる
クリーニングピュア 680円 調査中 1.7倍
ネクシー 690円
うさちゃんクリーニング 720円 50% 2倍
ノムラクリーニング 740円 調査中 2倍
ラクリ 780円
スワロークリーニング 825円 調査中 1.5倍
タカケンクリーニング 840円 調査中 コースが変わる
リネット 860円 30% 200円
ポニークリーニング 900円 調査中 コースが変わる
リナビス 990円
洗濯倉庫 1,003円 調査中 1.7倍
クリラボ 1,090円
リコーベ 1,133円
白洋舎 1,150円 1% コースが変わる
クリコム 1,200円 調査中 コースが変わる
ピュアクリーニングプレミアム 1,200円
プラスキューブ 1,300円
ランドリーバスケット 1,600円
キレイナ 2,800円
ワードローブトリートメント 3,500円

全22社の平均価格は、1,159円。だいたい1,200円くらいが相場といえそうですね。

コースが変わるとクリーニング料金が跳ね上がる、ということがなんとなくおわかり頂けたかと思います。夏場はサテン生地のワッシャープリーツが流行りそうですが、クリーニングに出すと思わぬ値段がかかることも。

お近くのお店に出すなら出来る限り複数店舗で確認し、安く質のいいお店に任せたいところです。

クリーニング料金まとめ

料金まとめ

お話しした3種類のスカートのクリーニング料金相場をおさらいしますと、

ここがポイント
  • スカート:450円
  • プリーツスカート:600円
  • 上質素材スカート:1,200円

この金額がベースとなりますので、まずはざっくりとした相場をおさえておきましょう。これに以下の追加料金、

ここに注意
  • 丈の長さ:ロング以上だと高くなることが多い
  • 装飾品:フリル、レースなど
  • プリーツの本数:4本以上だと高くなる業者も

といった可能性を頭に入れつつ、お手持ちのスカートと照らし合わせていくと失敗は少なくなると思います。

スカートをクリーニングに出すならオススメはココ!

先にお話ししたとおり、おすすめはネクシーです。

ネクシー

ここがポイント
  • 上質素材や装飾品で追加料金がかからない
  • 全品手仕上げのためプリーツスカートも安心
  • 料金が安い

女性から人気の最大の理由は上質素材や装飾品で追加料金がかからない。それでいてコスパが高いことですね。スカートの料金は、

スカート 690円
プリーツスカート 790円
ロングスカート 790円

基本的にこれ以上かかりません。

加えておすすめなのは有料会員のプリモ会員。初月無料でペナルティほぼなし(3ヶ月プリモ会員になれないだけ)のため、利用されるなら加入しておきましょう。そうすることで、

ここがポイント
  • クリーニング料金10%OFF
  • 毛玉取り、ほつれ直し、ボタン修理無料
  • 一歩踏み込んだ無料シミ抜き

といったサービスが利用可能です。最近はメディアにも露出している「洗濯ハカセ」が在籍している安心感もあります。

デメリットは、仕上がりに6日~かかること

丁寧にクリーニングしているため時間がかかるのは仕方ないですね。急ぎの場合はお近くのお店か、宅配クリーニングなら最速2日のリネットを利用しましょう。

クリーニングの豆知識4点

日数と頻度

もっとも大事な料金についてはお話ししましたので、ここからはクリーニングに関する豆知識についてお話ししていきますね。お話しするのは、

  1. 仕上がり日数
  2. クリーニング頻度
  3. オプションについて
  4. クリーニング前後の注意点

スカートをクリーニングに出すと仕上がりまでの日数は?

スカートクリーニング日数

スカートをクリーニングに出した場合、仕上がるまでの日数はおよそ即日から1週間ぐらいと幅があります。洗濯の方法にはドライクリーニングとウェットクリーニングがありますが、それぞれ仕上がりまでの日数が違います。

ドライクリーニングは有機溶剤を使用して洗う方法で、口紅や食べ物の油汚れなどをよく落としてくれます。

一方、ウェットクリーニングは水洗いで、水で落ちる汚れに向いています。ウェットクリーニングは、ドライクリーニングに比べ技術が必要な洗い方なので、より日数がかかります。仕上がりまで7日ぐらいかかると覚えておきましょう。

スカートの種類で分けますと、シンプルなスカートは即日可能ですが、プリーツスカートは乾燥や仕上げに時間がかかるため+2~3日くらいかかります。

フリルやレースといった装飾品がついているとさらに+2~3日ほど。上質素材も繊細なため+2~3日くらい。

そのため仕上がり日数に差が出てしまうんですね。

また、静電気防止加工や撥水加工、防虫加工、シミ抜きなど、特殊な加工をつけた場合も通常より日数がかかることがあります。

急なお出かけに間に合わないなんてことがないように、何日ぐらいかかるのか仕上がり日を確認しておくと安心ですね。

スカートをクリーニングに出す頻度ってどのくらい?

スカートクリーニング頻度

目に見える汚れはなくても、けっこう衣服は皮脂やホコリで汚れているものです。普段着やオフィス用スーツのスカートなど、頻繁に着用するスカートなら月に1、2回のクリーニングが必要。

1シーズンに数回の着用なら、シーズンの終わりに1回のクリーニングで十分でしょう。

悩むのは、1回だけしか着なかったという場合。

見た目汚れていないし、クリーニングしなくていいかなとそのままクローゼットにしまうと、次のシーズンに気づかなかったシミを発見したりして後悔することがあります。

皮脂汚れがついたままの長期保管は、シミやカビなどの原因になるのでご注意を。

最近は、シーズンオフになったらクリーニングしてそのまま半年~12か月預かってもらえる保管サービスを利用するのがトレンド。うまく活用すればクローゼットがすっきりするだけでなく、黄ばみやシミ、カビにおびえる必要もありません。

翌シーズンにピカピカになったスカートを受け取りましょう。

食べ物や飲み物、口紅などのはっきりとしたシミや汚れがついたなら、もちろん早急にクリーニングに出しましょう。

すぐだったら取れたはずの汚れも、時間が経てば経つほど取れにくくなってしまいます。クリーニングに出すタイミングや回数を上手にコントロールして、大切なスカートに長く活躍してもらいましょう。

スカートをクリーニングに出すならつけておきたいオプションって?

スカートクリーニングオプション

余裕があるならつけておきたいオプションは、

つけておきたいオプション
  • 静電気防止
  • 撥水加工
  • シロセット加工

足にまとわりつきやすい素材のスカートには静電気防止加工が有効でまとわりつきにくくなりますし、雨に濡れても大丈夫なように撥水加工をしたり、高級な素材で虫がつきやすいスカートには防虫加工をしておくと安心です。

プリーツスカートにはシロセット加工(形状記憶加工)をしておけば、着用してプリーツが薄れたり、雨に濡れたりした場合もハンガーに掛けてしばらく休ませることで、またプリーツのシャープさが戻ってきます。

日本では50年以上前に紹介され、世界で最も安全で信頼されているプリーツ加工ですから、ウール素材のプリーツスカートにはぜひつけておきたいオプションですね。

ちなみに、パックタイプのリナビスなら「静電気防止加工」「防虫加工」がデフォルトでついています。パックタイプのため普段のメンテに使いづらいのが難点ですが、12か月保管無料のためシーズンオフのクリーニングには検討してみてましょう。

スカートをクリーニングに出す際にチェックしておくべきポイントと店員に伝えるべき情報について

チェックポイント

クリーニングに出す際にチェックすべきポイントはいくつかあります。多くは他の衣類と同様ですね。

まずポケットの中。ティッシュが入ったまま洗濯をしてしまい、泣きたい気分になった経験はありませんか?クリーニング屋さん任せにせず、チェックしましょうね。

クリーニングの途中で取れてしまうこともあるので、ボタンが取れそうになっていないかどうかも見ておきましょう。破れやほつれはないかの確認も必要です。ファスナーやスリットなどは破れやすい部分ですし、破れが広がってしまうこともあります。

最初からなのか、それともクリーニング中にそうなったのか、トラブルにならないためにも全体をよく見てチェックしておくことは大切です。

ちなみに先に「おすすめ」としてお話ししたネクシーならボタンやほつれは修理してくれますのでチェックは不要です。

あとは、スカートで特にクリーニング前にしておくと安心なのはクリーニング前にスマホでパシャリと写真を撮っておく

スカートのクリーニングトラブルでありがちなのが「プリーツが取れた」「プリーツが弱くなった」。クリーニング前の写真を撮っておくことで、実際のところどうなのか?プリーツをどう復元すればいいのか?がわかります。

最後に、近所のお店を利用される際は、はっきりしたシミや汚れがある場合は店員さんに場所を示し相談。クリーニングだけでは落ちないと思われるときは、シミ抜きを依頼しましょう。

宅配クリーニングの多くは無料シミ抜きがあり、特に伝えなくてもシミ抜きをしてくれますのでその点は安心です。

クリーニングから戻ってきたスカートをうまく保管するコツ

スカート保管

せっかくクリーニングできれいになったスカートも、保管状態によってはシミやカビがついてしまったり、虫に食われてしまったりすることも。ここでは、スカートをきれいなままうまく保管するコツをお伝えしましょう。

クリーニング屋さんから衣類が戻ってきたとき、ビニール袋がかかっていますね。こちらは家に戻るまでの汚れやホコリよけなので、家に着いたら取り外します。

ビニール袋をかけたまま長期保存してしまうと、湿気などで衣類がカビたりシミになることもあります。袋からスカートを取り出したら、風通しのよい場所に30分ぐらいおいてから収納します。

収納は基本、日光に当たらず、通気性のよい場所がおすすめです。タンスに収納するならカビやシワ防止のため、いっぱいには詰め込まず8分目ぐらいにしておきましょう。

防虫剤を使用する際に注意したいのが、異なる種類の防虫剤を一緒に使用しないこと。

薬剤が溶けて、衣類にシミがついたり変色することもあります。また、防虫剤は量が少なすぎても多すぎてもいけません。防虫剤に記載されている説明書きの使用量を目安にします。

自宅でのケアについて

自宅でのケア

スカートの自宅でのケア方法や洗濯方法はおおむねワンピースと同じです。

詳細はワンピースの記事を参照して頂くとして、ここでは要点とスカートに固有のケア方法についてお話ししていきますね。

着用後

着用後のケア

自宅に戻りスカートを脱いだ後は、以下のポイントをチェックしましょう。

ここがポイント
  • ブラシをかけつつ汚れがないかチェック
  • 汚れがある場合は水に湿らせたティッシュを押し当てる。こするのはNG
  • それでも落ちなければクレンジングオイルをティッシュに染み込ませて同様に
  • 色移りや落ちづらいシミだと判断したら無理せずクリーニングへ

スカートで注意しないといけないのは雨に濡れてしまったとき。プリーツは水に弱いため、乾いたタオルなどでトントンと叩くようにしっかりと水気を落としましょう。そのあとは自然乾燥です。

泥などがついている場合は、乾かしてからブラシで落としましょう。

着用後の保管

保管

先にお話しした「クリーニングから戻ってきたスカートをうまく保管するコツ」と同様ですね。しっかりと乾かしてから保管するようにしましょう。

ポイントは、

ここがポイント
  • 詰め込みすぎない
  • 防虫剤は1種類
  • 収納に余裕があるならスカートハンガーで

シンプルなスカートなら長方形を意識してキレイにたためば大丈夫なのですが、デザイン性の高いスカートは折ジワやプリーツがつぶれないか気になってしまうもの。

なるべくハンガーにかけて収納したいですね。スカートハンガーは100均でも売っていますし、一個で3着かけられるハンガーなどもありますので上手に活用していきましょう。

洗濯方法

洗濯

洗濯方法は一般的な衣類とおおむね同じですね。参考になるのはコートとワンピース。

ポイントをざっとお話ししますと、

ここがポイント
  1. 洗濯表示で素材をチェック
  2. 洗濯表示の「水洗い」可否をチェック
  3. 洗剤は中性洗剤を使用
  4. 色落ちしないかチェック
  5. シミや汚れが目立つ箇所に前処理
  6. 洗濯ネットに入れて洗濯機もしくは手洗い
  7. 脱水は長くても1分ほど
  8. 手をアイロンだと思ってしわを伸ばしつつ陰干し
  9. アイロンがけをするなら洗濯表示に従う

まず洗濯表示からどんな洗い方が可能なのかを確認しましょう。家庭用の洗濯機(桶のマーク)に対応していない場合には諦めてクリーニングに出すのが無難です。

次に重要なのがしわや縮みの原因を作ってしまわないようにすることで、洗濯機のコースはおしゃれ着用などの穏やかなタイプのコースを選び、使用する洗剤も中性洗剤にします。

後は洗濯用ネットに入れて洗濯をすれば自宅でもきれいに洗濯できます。基本的には乾燥機で乾かすのは無理だと考えておきましょう。

プリーツスカートは下手すると一発でプリーツが全滅する可能性もありますので、できれば手洗いしたいところです。また、予防として洗濯前に写真を撮っておくといいかもしれませんね。

修繕を依頼するときに、どういうイメージにしたいのか?が写真があるほうが伝わりやすいです。

洗濯が終わったらできるだけ速やかに取り出してハンガーにかけ、しわにならないようにぴしっと伸ばして陰干しをすれば大丈夫です。

「この素材大丈夫?」「この装飾品大丈夫?」については、パーティドレスの判断基準に似ています。気になるものがあれば以下の記事をチェックしてみてください。

洗濯した結果、色移りしてしまった場合は以下の記事を参考に。

最近は「ホームクリーニング」「ドライマークも洗える」といった風潮ですが、その分、自宅での洗濯トラブルが増えているのも事実。

洗濯表示が自宅での洗濯OKになっていても「洗うことができる」と「キレイに仕上がる」のは別物です。個人的には仕事使いのシンプルなタイトスカート以外はクリーニングされるのが良いのかな、と思っています。

まとめ

まとめ

スカートをクリーニングするにあたって必要な情報をまとめました。

ここがポイント
  1. スカートの種類を把握しよう
  2. 種類別の料金相場をおさえよう
  3. クリーニング頻度やかかる日数をおさえておこう
  4. クリーニング前後の注意点をおさえておこう

また、クリーニング回数をおさえるために自宅でのケア方法や洗濯方法についてもお話ししています。

素敵なスカートを長く着用するために。クリーニングは上手に使えば失敗することは少ないと思います。

ここまでお話ししたことを参考にしてみてくださいね。