
冬場大活躍のスキーウェア。
でも、気が付くとアチコチに汚れが…。せっかく楽しみたいのにこれではやる気が半減してしまいますよね。
とはいえ決して安くはない買い物。そうそう買い替えるなんてできません。家で洗おうにも撥水加工がされていますから下手に洗えないですし何より面倒。
そこでクリーニングの出番です。一体どのくらい料金がかかるのでしょう?そして最安値は?
料金比較の前に…
早速料金比較といきたいところなのですが、少々お待ちください(笑)。スキーウェアは種類が多いので、まずはそれについてお話しますね。
スキーウェアやスノボウェアは上下に分かれているタイプとつなぎのタイプがあります。また、上下でクリーニング料金は異なっており、つなぎタイプも料金が異なります。
そのため、それぞれについて料金を比較していきます。また、汚れがちなスキー手袋についても料金を記載しますね。
つける方が多いオプション「撥水加工」についても料金を記載しています。
ちなみに、スキーウェアとスノボウェアはクリーニング店では同じものとして扱われることが多いです。
ただ、中綿がある場合(スキーウェアに多い)、クリーニング料金が上がる業者もありますのでご注意ください。有名どころですと白洋舎がそうですね。
また、スキー・スノボウェアによく使われている素材「ゴアテックス」は、上質素材ではありませんので追加料金はかかりません。
料金の比較は、「個別タイプ」と「パックタイプ」を一緒に比較しています。

このサイトでは、5点7,500円のように点数ごとに料金が決まっている業者を「パックタイプ」と呼んでいます。この場合、1点あたり1,500円ですね。詰め放題って呼んでる業者もあります。逆にワイシャツ150円、コート2,000円のように衣類ごとに値段が変わる業者を「個別タイプ」と呼んで区別しています。お近くのクリーニング屋さんなんかもこのタイプですね。
最後に、白洋舎やホワイト急便などチェーン店の多くはスキーウェアの料金が記載されていません。そのため、お店に電話して確認しています。
気をつけないといけないのは「チェーン店はお店によって料金が異なること」。
ですので、ここに記載の金額はあくまでご参考までに。
チェーン店や近くのお店をご利用される際は、まず電話して確認されるのが確実かと思います。
近所のクリーニング店を検索! チェーン店の店舗検索 ポニークリーニング ホワイト急便 スワロークリーニング 白洋舎 クリーニングルビー クリーニングピュア ピュアクリーニング カーニバルクリーニング エンゼルクリーニング …
【2020年版】スキー・スノボウェアのクリーニング料金を25社で比較!相場を知ろう!
お待たせしました。では、価格比較にまいりましょう!2020年4月16日時点の料金を記載しています。
料金のソースは各業者の公式ページです。リンク集の「料金表」に公式へのリンクを貼っていますので、よろしければご参照ください。
※料金は税抜きです。またパックタイプは1点あたりの料金が最安となるコースの料金を記載しています。
上下個別タイプ
スキーウェア上だけ、下だけ、そして上下合計のクリーニング料金をそれぞれ記載しますね。
表を見ますと、
上位はパックタイプが独占
スキーウェアはクリーニング料金としては中の上くらいです。そのため、洋服1点あたりの値段が固定されているパックタイプが強いんですね。
25社の平均価格は、
スキーウェア上:1,268円
スキーウェア下:1,162円
スキーウェア上下:2,429円
クリーニングされる際の一つの目安にしてみてください。
つなぎタイプ
つなぎは、クリーニングとしては大物。ほぼダウンと同じ価格帯になります。
そのため、やはりというか
上位はパックタイプが独占
スキー・スノボウェアの中でも、つなぎタイプをクリーニングに出すのならパックタイプを視野に入れておきたいところです。
25社の平均は、
スキーウェアつなぎ:1,584円
スキー手袋
スキー手袋のクリーニング料金は、やや安めです。
そのため、パックタイプより個別タイプのほうが安い業者がチラホラと。
スキー手袋をクリーニングに出す際の注意点は、
店頭価格が片手の料金のお店があること
ご紹介した中では、リアクアがそうですね。上表には2倍した両手の価格を載せています。
片手だけシミがついちゃった!といったことでもない限り、基本的には両手セットでクリーニングされると思います。
そのため、クリーニングされる前に電話などで料金を確認しておくと確実です。
25社の平均は、
スキー手袋:1,134円
撥水加工
スキー・スノボウェアにつけておきたいオプションといえば…
誰に聞いても同じ答えが返ってきそうですが、
撥水加工
ですよね。雪がウェアの中にしみこんでくるあの感覚…。できればさけたいですよね。
そこで、撥水加工にいくらくらいかかるのか?また、ウェア上下につけるとどのくらいになるのか?料金を比較します。
オプションがつけられない業者や、要見積となる業者がありますので、20業者で料金比較します。
撥水加工をつける際の注意点としましては、
パック単位でなければ撥水加工をつけられない業者が多い
5点パックを購入したとしますと、5点すべてに撥水加工をつけないといけないんですね。
1点だけ撥水加工をつけたい!といった利用の仕方ができる業者は少ないです。
ご紹介した中では「リナビス」「クリラボ」「ランドリーバスケット」が1点単位で撥水加工の指定ができます。
パック単位で撥水加工をつけるならコートやジャケットといった、汚れや汁ハネ、雨などを弾いてくれるとうれしいアウターやトップスを一緒にクリーニングに出し、撥水加工の料金が無駄にならないようにしたいところです。
20社の平均は、
撥水加工:+549円
ウェア上下+撥水加工:3,321円
撥水加工…つけたいところですが、高いですね。。。
スキー・スノボウェアでかかる可能性のある追加料金
料金比較ではありませんが、料金にまつわる豆知識として追加料金について。
最初にお話ししたとおり、スキー・スノボウェアで追加料金がかかる可能性はとても低いです。
唯一かかりそうなのが
フェイクファーフード
管理人が知る限りでは、BURTON(バートン)のスノボウェアに多いですね。
取り外しが可能ですので、取り外してクリーニングに出すことで追加料金を避けることは可能です。
気になる料金ですが、リネットを例に挙げますと、
+1,000円
フェイクファーフードついてるとすごく可愛いんですけどね。クリーニング料金はかわいくないということを覚えておいて頂ければ。
スキー・スノーボードウェアをクリーニング!料金面でのオススメは?
おすすめはフラットクリーニングです。
一見すると「フランス屋」のほうがコスパに優れていそうなのですが、料金という面から見ると理由は以下の1点。
5点ならフランス屋を上回る安さ
フランス屋、フラットクリーニングともにパックタイプの業者です。
いくら1点あたりの価格が安いとはいえ、そうそう15点も20点も出す機会ってないですよね。
多くは最小点数の5点でクリーニングに出すと思います。
5点という点数で見た場合、フラットクリーニングはほぼ業界最安値(1点あたり960円)です。
もちろん、フランス屋を上回る価格です(フランス屋の5点パック1点あたり1,096円)。
スキーウェアと一緒に、コートなどクリーニング料金がかさみがちな洋服を混ぜることで、かなり高いコスパをたたき出すことができます。
ちなみにフラットクリーニングは業界標準となりつつある再仕上無料サービスも行っています。
いざというときに安心なのもポイントが高いですね。
まとめ
スキー・スノボウェアのクリーニングについて、料金面から主要業者の比較を行いました。
スキー・スノボウェアはややクリーニング代が高めですので、パックタイプをうまく利用することでお得にクリーニングすることができます。
平均価格からだいたいの相場感もつかめたと思いますので、今後大きく失敗することもないかと思います。
クリーニングにかかる日数や、クリーニングする際の注意点・自宅での洗濯などなど他にも知っておくと便利なことはありますので、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
スキー・スノーボードウェアをクリーニングするにあたって知っておきたいポイントをご紹介。25社での衣類別料金比較や撥水加工つきの料金。クリーニングにかかる日数や注意点。おすすめの業者や洗濯についても
衣類のクリーニング日数を37社で比較します。日数に関わる5つのポイントや早いのはどこ?なぜ即日クリーニングはやめたほうがいいのか?といったことについてもお話しますね