ポニークリーニング
価格
丁寧さ
スピード
料金例
  • ワイシャツ:220円
  • スーツ上下:1,200円
  • コート:1,300円

「穂高株式会社」が運営し、首都圏をメインに展開している「ポニークリーニング」。

創業は1949年。70年近く続いている老舗のクリーニングチェーン店です。店舗数も700店舗を超えています。

ですが、規模・歴史とクリーニングの品質は同じではないですよね。

良いのかどうか調べるには比較するのが手っ取り早いですし正確です。そこで、宅配クリーニング最大手の「リネット」と「ポニークリーニング」を比較してみました。

ポニークリーニングVSリネット

バトル

ポニークリーニングとリネットを、以下の6項目について比較していきます。

  1. 料金
  2. クリーニング可能衣類
  3. 仕上がり日数
  4. 品質
  5. 利便性
  6. キャンペーン、継続特典など

では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

注意点として、チェーン店の多くがそうなのですが、料金や日数、取扱い衣類などなどが店舗によって異なるという点ですね。

ポニークリーニングも例外ではなく。

そのため、「公式ページに記載の料金」をベースに比較していきます。実際に利用される際は、お近くの店に電話してみてくださいね。

料金を比較

料金

代表的な衣類、「ワイシャツ」「スーツ上下」「コート」の3種類について見てみます。値段は全て税込の値段です。

洋服 ポニークリーニング リネット
ワイシャツ 220円 290円
スーツ上下 1,200円 1,610円
コート 1,300円 1,900円

ポニークリーニングの料金をリネットと比較すると、ポニークリーニングのほうが安いですね。

ワイシャツのみリネットのほうが安いですが、それ以外はおおむねポニークリーニングの方が安いです。

次に、追加料金についてみてみましょう。

追加料金 ポニークリーニング リネット
綿(ワイシャツ除く) ナシ
上質素材(カシミヤ・シルクなど) (30%以上)+200円
フリル +200円

追加料金については、特に記載がありませんでした。上質素材や飾りがついているモノは、全てデラックスコースになるんでしょうかね。だとするとクリーニング料金が1.5倍~2倍になることに…。

また、しみ抜きは全て有料のようです。シミ抜きが有料ということは、指定しなかったシミは落としてくれないってことですね。ちょっとこれは不便かなと思いました。

リネットなら落とせる範囲のシミを無料で落としてくれます。この点はリネット有利ですね。

料金については、

基本的には、ポニークリーニングがお得。上質素材や飾りつきのモノはリネットに出すのが無難?

クリーニング可能衣類を比較

取扱可否

衣類種類 ポニークリーニング リネット
革製品
着物
ドレス
ウェディングドレス
布団

ポニークリーニングの取扱衣類を見ますと、ほぼすべての衣類に対応しています。記載されていないのは「靴」くらいですね。

革製品や浴衣・着物はもちろんのこと、布団・カーペット・じゅうたんにウェディングドレスにも対応しています。

とはいえ、ウェディングドレスは持ち運びが不便な事、式場に直接送ってもらうのが多いことから、宅配クリーニングでのクリーニングが一般的です。

お店で受け取って式場まで持っていくのって大変ですよね…。

結論としましては、

取扱衣類はほぼ互角。ウェディングドレスをクリーニングするならポニークリーニング

仕上がり日数を比較

仕上がり日数

仕上がり日数 ポニークリーニング リネット
最短 即日? 2日

仕上がり日数ですが、ポニークリーニングはどこにも載っていませんでした(汗)。いろいろと見てみたのですが、即日があるところとないところがあるようです。ちなみに公式の店舗一覧には記載されていません。

「よそのお店はどうでも良くて、うちの近所の店が即日かどうかが知りたいんだ!」ですよね、わかります…。

結論としましては、「近くのお店に電話or訪問して聞いてみてください」になります(汗)。

ともあれ、遅くとも翌日仕上げはできるようです。スピードについてはポニークリーニング有利と言えます。

早さという点ではポニークリーニング有利

品質を比較

品質

品質 ポニークリーニング リネット
工場 x(記載ナシ) ○(厚生労働省管轄のクリーニング業法にのっとったクリーニング工場)
保証 x(記載ナシ) ○(再仕上げ無料、全額返金保証など)
賠償 △(独自の賠償制度) ○(クリーニング賠償問題協議会が定める賠償基準)
口コミ △(悪い評判が散見) ○(悪い評判は少な目)

どういった工場でクリーニングしているのか、明確な記載がありませんでした。保証についても明記されていません。

賠償は独自の基準なのですが、「シャンゼリゼコース」利用時のみ「クリーニング賠償問題協議会が定める賠償基準」を適用とのことです。

独自の賠償基準の中で怖いなあ、と思ったのが、

(ウ)使用者の使用方法、保管方法及び当店利用方法等に過失がある場合
a.化学薬品等による変退色や脱色が見受けられる商品(整髪剤・パーマ液・洗剤・漂白剤・バッテリー液・排気ガス等の付着によるもの)
b.汗・日光・照明による変退色や脱色及び汗・雨・家庭洗濯などによる縮み、風合い変化
c.着用時に発生した破れ・ほつれ・糸引き・毛玉等
d.ボタン、ファスナーなど消耗パーツの欠落及び破損
e.使用者保管中の損傷

これに当てはまった場合、賠償されないんですよね…。

利用する側からすると、対面で受付しているから大丈夫、って思いがちなんですけど、受付の方って素人さんです。「開業案内」でも、未経験の方でも安心、高度な技術は不要、って書かれてるくらいですし。

ちょっと大事な洋服を出すには不安ですね。

口コミや評判ですが、

口コミや評判
  • 店員の態度が悪い
  • 風合いが変わった
  • 汚れが落ちていない

などなど、悪い評判が散見します。首都圏で700店も経営してますから、仕方ないと言えば仕方ないんですけどね…。

品質面ではプラス要因は見出せませんでした。

品質面はリネット有利

利便性を比較

便利

利便性 ポニークリーニング リネット
営業日 店によるがナシのお店が多い 年中無休
営業時間 店によるが21:00までやっているお店が多い 6:00~24:00
追加オプション ○(水洗い・撥水など各種オプションあり) ○(水洗い・撥水など各種オプションあり)
クレジットカード支払
宅配サービス

ポニークリーニングは年中無休のお店が多いようですね。定休日があっても木曜のお店が多いです。

ポニークリーニングはなぜか「開店案内」が充実しており(笑)。これから開店する店舗は、木曜と年末年始が休日になるようです。

サポートシステムがあるようですので、店主が体調不良などを起こしても、定休日にはならないようになっているようですね。

営業時間は21:00までやっているお店が多いです。その分、朝は9:00、10:00に始まるお店が多いですね。ビジネスマンにとっては、仕事帰りに洋服をピックできますので利便性は高いです。

クレカが使えるかどうかは記載されていませんでした。

ポニークリーニングの宅配サービスについて

宅配サービス

いわゆるパックタイプを採用しています。

初心者

このサイトでは、5点7,500円のように点数ごとに料金が決まっている業者を「パックタイプ」と呼んでいます。この場合、1点あたり1,500円ですね。詰め放題って呼んでる業者もあります。逆にワイシャツ150円、コート2,000円のように衣類ごとに値段が変わる業者を「個別タイプ」と呼んで区別しています。お近くのクリーニング屋さんなんかもこのタイプですね。

料金は、通常コース(スタンダード)と上位コース(シャンゼリゼ)、保管通常コース(スタンダード)と保管上位コース(シャンゼリゼ)の4つに分かれています。料金を記載しますと

クリーニングのみ
点数 上質 1点あたり 合計
4 1,350円 5,400円
7 1,214円 8,500円
10 1,150円 11,500円
15 1,033円 15,500円
4 2,425円 9,700円
7 2,186円 15,300円
10 2,070円 20,700円
15 1,860円 27,900円
保管つき
点数 上質 1点あたり 合計
4 1,600円 6,400円
7 1,286円 9,000円
10 1,120円 11,200円
15 933円 14,000円
4 2,725円 10,900円
7 2,071円 14,500円
10 1,680円 16,800円
15 1,287円 19,300円
料金について

料金だけについて言及すると、パックタイプの中でもかなり高い部類です

パックタイプ全19社、63コースの1点あたりの平均は1,301円。上質コースを除いた50コースの平均は1,160円です。

パックタイプの特徴として、点数が増えると1点あたりの価格は下がります。通常コースが平均を下回るのは10点~。上質コースは平均より高く設定されています。

保管に目を向けると、全22社、88コースの平均は1,515円。上質コースを除いた65コースの平均は1,281円です。保管も通常コースが平均を下回るのは10点~。上質コースは15点~となっています。

全体的に高めの価格設定ですが、特に上質コースであるシャンゼリゼコースは、パックタイプの中でもほぼ最高値ですね。

通常コースですと、よりコスパに優れたリナビスがありますし、上位コースですと、完全個別洗いのプラスキューブがあります。

保管についても、同じく最大12か月保管可能で保管無料のリナビスがあります。

ポニーを普段使いにされていて、ポニーじゃなきゃヤダ!という方以外は、他の業者と比較されてから利用されたほうが良い気がしますね。

キャンペーン、継続特典などを比較

キャンペーン

利便性 ポニークリーニング リネット
初回特典 △(店による) ○(送料無料、プレミアム会員2ヶ月無料など)
継続特典 △(店による) △(プレミアム会員ならクーポンがもらえる)
会員特典 △(店による) ○(送料無料(3,000円以上利用時)など)
キャンペーン △(店による) ○(初回全品30%OFFなど)

全店共通の会員カードがあるのかどうかすらわかりませんでした(汗)。

ただ、「会員」制度はどのお店にもあるようでして。初回が無料だったり更新料が無料だったり、お店によってマチマチなようですが…。

特典もマチマチなんですよね。

そんな中、超強力なお店ががが。

このお店、もうやっていないようなんですね。公式の店舗一覧にのってませんし、グーグルマップで見ても、クリーニング屋はありませんでした。

6年ほど前の情報になってしまいますが、

ここがポイント
  • 入会金200円、更新料無料
  • 初回半額
  • 2回目以降、ドライ品30%OFF
  • ネクタイ3本580円セール
  • 早期引取りスタンプ20個でズボン等が無料

などなど…。かなり強力です。

他のお店では、早期引取り1点につき10円割引券など。

キャンペーンの有無などは個々のお店に任せられているんでしょうか。だとすると、力を入れているお店が近所にあれば、かなりイイカンジですね。

会員特典・キャンペーンが優秀?お店による?

まとめ

まとめ

リネットを5点満点として、超個人的にポニークリーニングを評価しますと、

ここがポイント
評価 2.0

多くのチェーン店は「安さ」か「品質」どちらかに大きく寄せているのですが、ポニークリーニングはどちらも中途半端な印象です。良くも悪くも個々のお店に任せているのかな、という感じですね。

「利便性」「キャンペーン」は、お近くの店次第で大きく化けます。良いお店があれば、普段使いのクリーニング店としては十分だと思います。

が、「品質」面ではどうしても不安が残りますので、大切な洋服は宅配クリーニングを利用されると良いかと思います。