ネクタイクリーニング

クールビズの夏場は外すことがありますが、それ以外は年中無休で頑張ってくれるネクタイ。

当然、汚れる機会も多いです。職場でのペンの汚れ、ランチに出かけたときの汁ハネなどなど。

そういった汚れがなくとも肌に近い位置にあるため汗がついてしまうことは避けられません。できれば定期的にメンテナンスをしてあげたいですよね。

では、ネクタイをクリーニングするならどこが安いのでしょう?

35社を比較!ネクタイのクリーニング料金相場を知ろう!

料金比較

安い順に並べていきます。料金のソースは各業者の公式ページです。

「チェーン」列に〇が入っているのはチェーン店、「パック」列に〇が入っているのはパックタイプの業者です。中でも割引のある業者(3点で1点としてカウントするなど)には◎をつけています。

初心者

このサイトでは、5点7,500円のように点数ごとに料金が決まっている業者を「パックタイプ」と呼んでいます。この場合、1点あたり1,500円ですね。詰め放題って呼んでる業者もあります。逆にワイシャツ150円、コート2,000円のように衣類ごとに値段が変わる業者を「個別タイプ」と呼んで区別しています。お近くのクリーニング屋さんなんかもこのタイプですね。

※当記事に記載の料金は全て税込です。またパックタイプは1点あたりの料金が最安となるコースの料金を記載しています。

業者 料金 チェーン パック
カジタク 330円
うさちゃんクリーニング 383円
カーニバルクリーニング 385円
ホワイト急便 400円
クリーニングピュア 400円
リコーベ 416円
ポニークリーニング 440円
ノムラクリーニング 450円
ピュアクリーニング 450円
ネクシー 462円
クリーニング東京 484円
白洋舎 495円
タカケンクリーニング 550円
リネット 605円
スワロークリーニング 605円
洗宅倉庫 627円
リアクア 660円
フランス屋 695円
美服パック 732円
フラットクリーニング 867円
クリコム 880円
ヤマトヤクリーニング 930円
ラクリ 940円
せんたく便 988円
およりて宅配クリーニング 990円
リナビス 1,089円
クリラボ 1,199円
プロケア 1,245円
マイスターせんたく便 1,318円
家事の達人 1,414円
プラスキューブ 1,694円
ランドリーバスケット 1,760円
ピュアクリーニングプレミアム 2,000円
キレイナ 2,200円
ワードローブトリートメント 3,410円

クリーニング業者3種類の平均価格は、

ここがポイント
  • チェーン店:456円
  • 宅配(個別):1,356円
  • 宅配(パック):1,005円

全35社の平均価格は、928円。だいたい930円くらいが相場、と言いたいところですが、そもそもパックタイプでネクタイを出す人っていないです(割引(3点で1点としてカウントなど)がある業者を除いて)

全社平均ですとあまりに相場とかけ離れていますので、割引のないパックタイプと超高級クリーニングの「ピュアクリーニングプレミアム」「キレイナ」「ワードローブトリートメント」を除いた18社の平均価格を算出すると、

501円

だいたい500円くらいが相場といえそうです。

料金で選ぶなら最安はイオングループの「カジタク」。ただ、カジタクは非常に取扱除外品が多い業者。

シワやプリーツ加工はもちろんのこと、装飾品がついている洋服もNG。カシミヤなど上質素材にあわせた洗いもしないと公式に記載されているため、基本的にはシンプルでない婦人服はNGと考えたほうが良いでしょう。

そういった衣類も一緒にクリーニングしたいのでしたら、おすすめは「リコーベ」。カジタク同様にネクタイ、ワイシャツを3点で1点としてカウントするのに加え、ハイブランドにも対応したクリーニング業者です。

用途に合わせて使い分けましょう。

シルクのネクタイは追加料金に注意

シルクネクタイ

シルクは上質素材です。通常の衣類であれば追加料金がかかる素材なのですが、ネクタイは追加料金がかからない業者があります

ネクタイってポリエステルかシルクかの2択になると思うのですが、ポリエステルは手入れが楽なのに加え安価なモノが多いため、あまりクリーニングに持ち込まれません。

そのため、クリーニング店が扱うネクタイってほぼシルクなんですね。このことから、ネクタイはシルクであることを前提に料金設定している業者があります。

宅配クリーニングですと、リネットネクシーがそうですね。

ただ、この情報って公式に載っていない業者がほとんどです。チェーン店だとほぼ載っていません。たとえば白洋舎。

ネクタイの料金は、珍しく白洋舎が上位です。ほぼ最安値に近いお値段ですね。ただ、この金額にだまされてはダメでして…。

私の記憶では、「シルクのネクタイ」を持って行ったときは、素材別コースを勧められました。素材別コースになると800円に跳ね上がります。

チェーン店はお店によって料金の定義が変わることがままありますので、お店によっては追加料金がかからない可能性もあります。

シルクネクタイをクリーニングに出す際は、お近くのお店に電話されるか実際に持ち込んで確認されるのが無難ですね。

ネクタイをクリーニングに出すならオススメはココ!

ご紹介した27業者の中でのオススメは、「リネットとネクシーを使い分け」です。

リネットネクシー

というのも、この2業者はそれぞれ1長1短ありまして。

まず、なぜこの2業者なのか?についてお話します。そのあと、それぞれの使い分けについてお話していきますね。

なぜネクシーとリネットがオススメなの?

おすすめの理由

最大の理由は、2業者ともにシルクのネクタイであっても追加料金が発生しないという点です。

リネットは公式に明記されていました。ネクシーはそもそも素材による追加料金がかかりません。つまり2業者ともに、先にお話した料金以上のクリーニング代がかかることはないんですね。

それ以外のオススメの理由は、

ここがポイント
  • 無料シミ抜きアリ
  • 料金が安い

ここまではリネット・ネクシーで共通しています。ここからは使い分けについてお話していきますね。

リネットがオススメな方

リネット

急ぎのクリーニングが多い方です。リネットは最速2日でクリーニングが可能です。

また、2021年7月現在、初回利用から1年間送料無料という強烈なキャンペーンを行っています。送料を気にせず、近所のクリーニング店を利用する感覚で宅配クリーニングを利用できます。

土日が休みでチェーン店をご利用の方でしたら、即日仕上げを利用されていると思います。土曜の朝に出して土曜の夕方受け取る、もしくは日曜に受け取る、という方法ですね。

平日はクリーニングに行く暇がないため、土日にクリーニングを済ませてしまうわけです。私もよく利用していました。

リネットなら、それと似たような使い方が可能です。

金曜の朝に出勤途中のコンビニからクリーニングに出し、日曜の夜に受け取る、といったイメージですね。

土曜の夜は予定が入ることも多いため、できれば日曜の夜に受け取りたい、でも日曜は外出するのが億劫…なんて経験ありませんか?

リネットなら、自宅で受け取りが可能ですので日曜の夕方や夜に受け取ることができるんですね。こういった使い方をしたい方には、リネットがオススメです。

ネクシーがオススメな方

ネクシー

リネットと逆で、あまり急がない方。ネクシーは最速で6日のため、急ぎのクリーニングには向きません。

土日に出して、翌週の週末に受け取る、というのが主な使い道になると思います。

仕上がりまでの時間がかかる分、ネクシーはリネットと比較するとクリーニング料金がおさえられている洋服が多いです。ネクタイもそうですよね。

さらに有料コースになりますが、プリモ会員(月額220円)に加入するとネクタイなら416円に。全国対応の業者としては、ほぼ最安値に躍り出ます。

他にもうれしいのは、なんといっても素材や装飾品の追加料金がかからないこと。加えてクリーニング料金もおさえめになっています。

あわせてクリーニングに出したいものを、洗濯表示や装飾品の有無を確認しないでポーンと出せちゃうのはとても便利ですよね。

急ぎでなく、クリーニングコストが気になる方にはネクシーがオススメになります。ご自身のクリーニングプランに合わせて、うまく使い分けてみてくださいね。

リネットとネクシー共通の弱みとは?

弱み

実は両者共通の弱みがあります。というより宅配クリーニング全般の弱みになりますが。それは、即日クリーニングができないこと

リネットの仕上がりは最速2日です。ネクシーは最速6日です。

この点はクリーニング店には勝てないんですよね。どうしても急ぎの場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

ウールや綿、ポリエステルのネクタイなら急ぎでもOKと思いますが、シルクネクタイは急ぎでクリーニングに出すと生地が傷む恐れがあります。

できれば日にちに余裕をもってクリーニングに出したいですね。

ネクタイをクリーニングに出す際の注意点

注意点

繰り返しになりますが、シルクを上質素材と扱うかどうかについての記載がない業者が多いです。それは宅配クリーニングだけでなくチェーン店でも同じです。

そのため、ご紹介した業者以外でクリーニングに出される際は事前に問い合わせをされることをオススメします。

上質素材の料金は業者によってバラバラですが、ネクタイ1本分のクリーニング料金と同じ値段を取られるところも少なくありません。

損をしないためにも、きちんと確認しておきたいですね。

そのネクタイクリーニング必要?適切な頻度とは?

頻度

目立つ汚れやシミがついたからクリーニング!でしたら必要です(笑)。クリーニングしましょう。

では、それ以外の、いわゆる定期メンテナンスの適切な頻度ってどのくらいでしょう?

一般的には、3ヶ月に1回くらい

どんな洋服でもそうですが、クリーニングに出せば出すだけ衣類は傷みます。

そのため、クリーニング回数はおさえられるならおさえたほうが良いのですが、1度でも着用したら、やっぱり3ヶ月に1回くらいはクリーニングに出したいですね。

ネクタイは外気に触れますので、汚れていないように見えても、空気中のチリや大気ガス、そして体に触れていますので汗も少なからず吸っています。

放っておくと、虫食いや黄ばみ、カビなどの脅威にさらされることになります。

そういった事態を避けるためにも、定期的にメンテナンスを。少なくとも半年に1回くらいは出してあげたいところです。

スーツやワイシャツ・コートなどを出すタイミングに合わせて出すと良いですね。そうすれば、宅配クリーニングを利用したとしても送料が無料になる可能性も高くなります。

高級ネクタイをクリーニング!オススメはどこ?

高級ネクタイ

ネクタイも高級ブランドになりますと、普通に数万円します。ポールスミス・エルメス・アルマーニ・ヴィトン・ブルガリなどなど。

プレゼントで贈られたり自分へのご褒美で購入したり。思い入れのあるものもあり、絶対に失敗したくない!という思いをお持ちの方も多いはず。

そういった方にオススメの業者は…

実は、先ほどお話した2業者だったりします

リネット・ネクシーともにハイブランドを日常的に扱っており、定期的なメンテナンスをする分には全く問題ありません。そのため、ハイブランドだからといって業者を分ける必要はないんですね。

とはいえ、あくまでそれは通常メンテナンスのお話。ひどいシミがついてしまったり保管している間に黄ばんでしまったり、といった深刻なダメージを負ってしまった場合は別の業者にお願いしたほうが良いでしょう。

シミ・カビ・黄ばみなどの緊急メンテナンスにおすすめの業者って?

おすすめの業者はキレイナです。

キレイナ

特殊シミ抜きから色掛け、カビ取りまでなんでもござれのスーパークリーニングです。

特筆すべきは、クリーニング事例を公式で紹介していること。ネクタイは2例しかありませんが、シミや黄ばみが魔法のように消えている様は圧巻。

このようにスーパーなクリーニングですが、やはりお値段もスーパー。

ネクタイならクリーニング料金だけで2,200円。追加料金として、特殊シミ抜きや黄ばみ取りなら1,650円~、カビ取りで2,200円~です。

加えて送料は利用額が8,000円未満なら2,200円、12,000円未満なら1,100円。

どうしてもトップコンディションに戻したい!思い入れのあるネクタイなら検討の余地ありです。

ちなみに、カビやシワ直しの場合、ひどすぎる場合はどの業者でも修復は難しいと思います。詳細はそれぞれの記事を参考にしてみてください。

ネクタイのシミ抜きは難しいってホント?

ネクタイシミ抜き

本当です。ネクタイのシミ抜き、というよりも、シルクのシミ抜きが難しいというほうが正しいかもしれませんね。

なので、ウールや綿のネクタイであれば、シミ抜きはそこまで難しくありません。

シルクのワンピースなどに比べてネクタイのシミ抜きが難しい要因として

シミ抜きが難しい理由
  • 色物・柄物が多い
  • 色落ちなどを起こした場合目立つ

という点があります。

たとえば、白のシルクワンピースですと、色落ちを気にせず限界までシミ抜きをすることができます。毛羽立ちや風合いを損なわないレベルで、っていうのが前提ですけども。

対してネクタイって白のモノって少ないですよね。冠婚葬祭で着用するくらいではないでしょうか。なので、風合いだけでなく色落ちにも気をつけつつシミを落としていかないといけないんですね。

そして、ネクタイって目立ちますよね(笑)。風合いが変わってボロボロになったネクタイとかつけていると、いやでも目についてしまいます。

汚れるのって基本的に表地なので、シミ抜きもそこを中心にやるわけですけども、失敗しちゃうとすんごい目立ちます。

シルク自体が傷みやすい素材であり、水洗いNGなモノが多いっていうのが難しさに拍車をかけているわけですね。

「ちょっとコレ、普通のシミ抜きじゃ無理なんじゃないかなー」と迷われるようなシミがついてしまったら、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

ネクタイの保管ってどうすればいいの?

ネクタイ保管

ネクタイを保管する前に

クリーニングから戻ってきた場合は、他の衣類同様にビニールは外して保管しましょう。湿気がこもりカビの原因になりかねません。

身に着けたあとに収納する場合、汗などの水分を含んでいる可能性がありますので、1時間ほど陰干ししてから収納されると良いでしょう。

ネクタイの保管方法

ネクタイ保管

丸めて保管

もっとも多いのは「丸めて保管」ではないでしょうか。私もそうしてます。

この保管方法を採用する場合、注意すべき点は、きつく丸めすぎないことと、詰めすぎないこと。

キツキツに丸めてしまうと、意図せずシワがついてしまったりテカリの原因になってしまったり。

詰めすぎるのも同様ですね。詰めすぎにより圧迫されてシワになったりしないよう、ふんわりと丸めてスペースに余裕をもって収納しましょう。

吊るして保管

ネクタイハンガーが便利ですね。丸める手間がありませんし、収納も取り出しも簡単です。

注意点としては、ニットタイなど重量のあるネクタイをかけてしまうと伸びる可能性があること。

不安があるネクタイは、丸めるなどして別の保管方法を採用しましょう。

畳んで保管

個人的に一番オススメできない保管方法です。

というのも、折りジワができちゃった経験があるからなんですね。ネクタイの中心に折りジワができると、すんごく目立ちます。

朝、このネクタイにしようかなーって巻いてみたら折りジワ。ただでさえ朝は出勤前でバタバタしているのに、こんなことがあるとすごくブルーになります。

あとは、ウチは猫を飼っているのですが、猫の毛がついちゃってたこともありましたね…。

そんなわけで、畳んで保管はあまりオススメできません。楽なんですけどね…。

畳むなら、安くてもネクタイハンガーを購入して吊るして保管されたほうが良い気がします。

長期間保管するならクリーニング保管サービスも検討

ネクタイ長期保管

ネクタイは基本的にオールシーズンです。スーツのように夏用・冬用と使い分けている方は少ないと思います。長期保管が必要になるとしたら、礼服のネクタイでしょうか。

礼服とまとめてクリーニングされるなら、ネクタイも保管サービスの利用が視野に入ってきます。

当分、着用する予定がないようでしたら、礼服・ネクタイをまとめてクリーニングに出して、そのまま保管してもらいましょう。

礼服のクリーニング料金は、一般的なクリーニングに出すよりパックタイプを利用されたほうが安くなるケースが多いため、ネクタイを混ぜたとしても十分元は取れると思います。

ネクタイをクリーニングに出す際につけておきたいオプション

撥水加工

ネクタイはどうしても汚れにさらされる機会が多いです。そのため、できれば撥水加工をつけておきたいですね。

撥水加工をつけることで汁ハネなどの水汚れは弾くことができますし、急な雨でもヨレヨレになってしまうことがありません。

ネクタイはドライクリーニングをすることが多いため、油汚れはほとんど取ることができます。逆に、水汚れは落としづらいんですよね。

なので、撥水加工であらかじめ水汚れをガードしておけば、シーズンごとにクリーニングに出すだけでほとんどの汚れを取ることができます。

ビジネスマンの身だしなみのポイントであるネクタイ。

いつまでも大切に使うために、定期的にメンテナンスをしてあげたいところです。