マッキントッシュクリーニング

マッキントッシュ製のゴム引きロングコート。もともと洗うことを考慮して作られた洋服ではないため、洗濯表示はすべて「x」。でもやっぱりたまにはクリーニングに出してあげたいですよね。

では、マッキントッシュ製のゴム引きロングコートをクリーニングに出すことはできるのでしょうか?

ゴム引きやオイル加工をされていないノーマルコートについては、以下の記事をご参照ください。

ゴム引きロングコートってなぜ断られるの?

マッキントッシュ製のゴム引きロングコートは、最初にお話したとおり、洗濯しないことを前提に作られた洋服です。

洗濯表示は全て「x」ですので、普通にクリーニング屋に持っていっても断られると思います。断られないとしても「きちんとクリーニングできるかどうか保証できません」と言われるでしょう。はたまた、何も言われずクリーニングの受付をしてくれたけれど返ってきたら見る影もなかった…なんていう事態も。

理由はゴム引きという特殊な素材。マッキントッシュクロスは2枚の生地の間に液化したゴムを流し込むことでくっつけているんですね。

ドライクリーニングをするとこのゴムが剥がれる可能性があり。水洗いすると剥がれていた部分がさらに大きく剥がれるリスクが。

クリーニングするには高い技術が必要であり、そのため多くのクリーニング業者で断られる衣類なんですね。

ですが「家では洗濯できないですがクリーニングできないわけではありません」。高い技術を持ったクリーニング店に依頼すればクリーニングは可能です。ただしその分お値段は張ります。

5社比較でクリーニング料金相場を知ろう

料金比較

ゴム引きロングコートがクリーニング可能な5社をピックアップしました。

業者 料金
ピュアクリーニングプレミアム 2,500円
白洋舎 3,750円
ラヴァレックス 5,700円
キレイナ 7,800円
リナビス 14,000円

クリーニング料金は2,500円~14,000円と幅があります。わかってはいましたが、やはりお高いですね。

5社のうち、白洋舎とピュアクリーニングプレミアムには電話で確認しています。どちらの業者も「基本的には布で拭いて汚れを落とすのがメイン。シミ抜き等はできない」とのことでした。

これでは少しメンテとしては物足りないですね。

メンテナンスをするなら、残りの3社から選ぶことになります。では、どこがオススメなのでしょう?

ゴム引きコートをクリーニングするならオススメは?

キレイナ

メンテナンスにおすすめなのはキレイナです。

マッキントッシュ専門クリーニングのラヴァレックスではなくキレイナがおすすめなのは、その他ハイブランドの取扱実績が半端ないため。

公式で紹介されているクリーニング事例は200を超えていますが、いずれも取扱の難しいハイブランドばかり。それらのシミや汚れが綺麗に消えてトップコンディションに戻っている様は本当に魔法のようです。

そんなキレイナですが、ゴム引き加工は名指しで追加料金(+1,800円)が発生します。

普通のコートは6,000円ですが、ゴム引きコートは7,800円。それだけ取り扱いが難しく慎重にならないといけないということであり、日常的に持ち込まれているということでもあります。

ゴムやテープが剥がれてしまい、リペアが必要なら本国でのケアもできるラヴァレックスでしょう。

そうでないならば、日々他のハイブランドを扱い技術を研鑽しているキレイナのほうが安心して預けることができると思いますよ。

日々のメンテナンス方法

メンテナンス

クリーニング料金が非常に高いため、大事になるのが日々のメンテナンス。

ゴム引きコートの特徴は完全な防水性能。防水性からシミなどの汚れが出来づらいのが特徴であり、日頃から汚れを柔らかい布で拭くことで状態を維持できます。

部分的に天然石鹸を溶かした石鹸水を使って汚れを浮かせて、かたく絞ったタオルで拭くことによって油脂などの汚れにもある程度対応できるはずです。

襟などは特に肌に触れる部分で皮脂汚れが付きやすい、という特徴があるので日頃からこういったケアをしていくとゴム引きコートが長持ちします。

部分汚れに対応できないような大きな汚れやシミがついた場合は、先ほどご紹介したおすすめを参考にクリーニングに出しておきましょう。

まとめ

まとめ

「洗濯ができない」「クリーニングは断られがち」と、不憫な衣類の代名詞のようなマッキントッシュのゴム引きロングコート。

ですが、それを補ってあまりある魅力があります。パリッとした独特の着心地やシルエット、年齢を重ねるごとに増していく風合い。

丁寧にケアをし、メンテナンスを行えば長く着ることは可能です。信頼できるクリーニング店探しの一助になれば幸いです。