革コートクリーニング

革コートって困っちゃいますよね。クリーニングに出したいんだけど、風合いが変わったり傷んだりしちゃうと…って思うと二の足を踏んじゃいます。

他の洋服ですとキレイにしてくれればいいんですけど、革の場合はそうもいきません。今の風合いが気に入っているならなおさらですよね。

臭いやシミ・汚れだけをキレイに落として風合いはそのままに。超個人的なイメージとしては、全然値段は違いますが、ジーンズのような感じ。

コツコツと大事に育ててきて、ようやくお気に入りの風合いになったところで、下手に洗ってケミカルウォッシュみたいになって帰ってきたら発狂します。

そんなことになるくらいなら、多少臭いがあっても洗わないで着続けたほうがいいわ!ってなりますよね。とはいえ、不潔なのはやはりよろしくないです。

そこで、革コートをクリーニングするなら料金は?について見ていきますね。

はじめに~合皮と本革の違いについて

合皮

この記事では本革のコートのクリーニング料金についてお話していきます。が、合皮と本革を勘違いされている方も割と多いため先にお話ししておきます。

合皮は合成皮革のことであり、いろいろな種類や呼び方があります。

合皮の種類
  • フェイクレザー
  • PUレザー(ポリウレタン樹脂レザー)
  • PVCレザー(塩化ビニール樹脂レザー)

これらは全て合皮です。PUレザーとかはまぎらわしいですよね。本革かな?って思っちゃいます。

ちなみにリプロダクトレザーは、つぎはぎしているとはいえ革を再利用して作っているため「本革」になります。

合皮の特徴ですが、

合皮の特徴
  1. ファッション性が高い
  2. 手入れがしやすい
  3. 経時劣化のため製造から2~3年で寿命を迎える
  4. クリーニング料金が安い
  5. 経時劣化が酷いとクリーニングを断られる

クリーニング的に大事なのは④と⑤。

合皮は本革と比較すると格段にクリーニング料金が安いです。クリーニング的にはPUレザーよりPVCレザーのほうが難しい面もありますが、そのことで料金が高くなることはありません。

また、経時劣化が進んでしまい表面が剥がれたりベトベトになってしまった合皮は、クリーニングを断られる可能性が高いです。

そうなってしまった場合、もう寿命なんですね。そこまで行かなくてもクリーニング工程に耐えられないと判断されると断られることも。

気になる料金ですが、ポリウレタンは上質素材扱い。おおむねカシミヤコートと同じ料金です。詳細は以下の記事を参照してくださいね。

それでは、話を元に戻して本革のコートのクリーニング料金について見ていきましょう。

革コートのクリーニング料金を比較!20社比較で相場を知ろう

革コート料金比較

料金のソースは各業者の公式ページです。

公式に記載されていない料金や日数は、実際に問い合わせて確認しています。ですが、地域によって値段や仕上がりまでの日数が異なることが多い(特にチェーン店)ため、あくまでご参考までに。

「チェーン」列に〇が入っているのはチェーン店、「パック」列に〇が入っているのはパックタイプの業者です。

初心者

このサイトでは、5点7,500円のように点数ごとに料金が決まっている業者を「パックタイプ」と呼んでいます。この場合、1点あたり1,500円ですね。詰め放題って呼んでる業者もあります。逆にワイシャツ150円、コート2,000円のように衣類ごとに値段が変わる業者を「個別タイプ」と呼んで区別しています。お近くのクリーニング屋さんなんかもこのタイプですね。

※料金は税抜きです。またパックタイプは1点あたりの料金が最安となるコースの料金を記載しています。
革コートの料金比較表

全20社の平均価格は、9,311円。だいたい9,300円くらいが相場といえそうですね。

ただ、お見せしているのはあくまで最安料金です。業者によっては、状態によってコースが変わり代金が倍になったり、革の種類によって料金が変わったりします。

モノを見ないとなんとも言えない、のがクリーニングなわけですが、革はそれが顕著に表れる素材でもあります。また同じ革でも革ジャンは着丈が短いため、もう少し料金は安くなります。

コートというとパックタイプが有利な衣類なのですが、詰め放題形式で革コートを扱っている業者はありません。

パックタイプの業者もあるのですが、特殊品扱いになる革は個別タイプで対応しています。そのため、クリーニング料金は全体的に高め。

クリーニング日数としてはだいたい3週間~1ヶ月です。革衣類はどうしても日数がかかりますので、時間に余裕をもってクリーニングに出したいですね。

革コートをクリーニングに出すならオススメはドコ?

リナビス

おすすめはリナビスです。

一見すると他の業者のほうが格段に安く見えますが、先にお話ししたとおり記載の金額は最低金額。そして多くの業者が洗いのみの金額になります。

対してリナビスは、

ここがポイント
  • 補修・補色・マスキング無料
  • 革の種類によらず一定料金
  • 仕上げの指定可能、再仕上無料

自分では気づいていなかったシミや剥げ、色落ちしている箇所などきめ細かくチェックして修繕してくれます。

例えば、革のクリーニングというと革水が有名ですが色補正をすると+7,500円。リナビスを大きく上回る金額がかかってくるんですね。

そういった心配をしなくても、14,000円でトップコンディションに戻してくれるのがリナビス。もちろん送料も無料です。

大切な革コートのメンテナンスならリナビスがおすすめです。

革コートのメンテ方法

革コートのメンテナンス

まず最初に基本的なメンテナンス方法をご紹介します。そのあと革のプロが推奨するメンテ方法をお話しますね。

革コートの基本的なメンテナンス方法

基本メンテナンス

近年は洗える革コートが登場するなど手入れが簡単になっている革コートですが、原則としては水洗いや洗濯機での洗濯を行ってしまうと革の風合いが失われてしまう原因になってしまいます。

革はあまり汚れがしみ込んでいかないような素材なので、多少の汚れであれば革用のクリーナーを使い布で拭くことで表面を綺麗にできます。その後、革用のトリートメントで革に栄養補給をしてあげることで、概ねケアとしては十分でしょう。

布で拭いただけでは取れなかった細かな部分の汚れは歯ブラシなどのブラシで掻き出すことで、十分に取り除くことが出来ます。

また、革コートの特徴的で厄介な汚れのひとつにカビによるものがあります。

カビがついてしまった革コートですが、実は軽度のカビであればシャンプーを入れた水につけ置き洗いすることで概ね落とすことが出来ます。

干すときは洗濯ネットに入れて洗濯機で脱水させた後、ハンガーに吊るして日陰干しするのですが、少し乾いたところでシワを伸ばすと綺麗に干すことが出来るでしょう。

乾いたら革用のトリートメントで栄養補給をしてあげることも忘れてはなりません。

プロのメンテナンス方法

プロのメンテナンス

次にプロのメンテナンス方法をご紹介します。先ほどご紹介した「革水」のオススメメンテ方法をご紹介しますね。

ポイントは、

革コートのメンテナンス方法
  • 着たら汚れやホコリをブラシで落とす
  • 風通しのよい場所に保管する
  • 毎日着ない。休ませてあげる
  • カビに気をつける
  • たまにはサプリで栄養を

うん…当たり前のことですね(汗)。ですが、最近の風潮って「いかに楽をして結果を出すか」なんですね。そのため、誤った情報が飛び交っていたりします。

革のメンテについては、そのような情報に惑わされず、しっかりと丁寧にされることをオススメします。そうすることで、いつまでもお気に入りの風合いのコートでお出かけすることができると思いますよ。