カシミヤコートクリーニング

大切なカシミヤのコートをクリーニングに出したい。でも、コートのクリーニング料金って高いし…。素材別に料金も取られそうだし、相場はどのくらいなのかしら。

そんな疑問にお答えするべく、主要クリーニング業者のクリーニング料金を比較しました。カシミヤニットのクリーニング料金は別記事に記載しています。↓の記事をご参照ください。

はじめに~クリーニング店でのカシミヤの扱いを知ろう

早速、料金比較といきたいところなのですが、その前におさえておきたいポイントを1つだけお話しておきますね。ポイントは、

ここに注意

カシミヤ何%から追加料金が発生するの?

カシミヤは上質素材であり、他の素材に比べるとクリーニングするのに手間がかかります。そのため、追加料金が発生します。超高級品ですと、カシミヤ100%などのコートもありますが、5%~10%が多いのではないでしょうか。

1%でもカシミヤが含まれていればカシミヤコートを名乗ることができますから、よく見ると思った以上にカシミヤ入ってないなー、なんてこともあります。

カシミヤが何%含まれていると追加料金が発生するのか?をおさえておくことで、カシミヤコートだと思っていたらウールコート扱いになってクリーニング代があまりかからなかった!ということが起こりうるわけです。気になるパーセンテージですが、実は…

ここがポイント

クリーニング業者によって異なります

宅配クリーニングは「30%以上含まれていた場合に追加料金が発生する」としているところが多いです。ただ、チェーン店は結構あいまいです。同じチェーン店でも店によって1%でも追加料金が発生したり、20%でも発生しなかったり…。

実際にお店に問い合わせた結果を載せていますが、お店によって異なる可能性がありますのであくまで参考までに。

ちなみに、裏地に使用されることが多い「キュプラ」は上質素材ではありませんのでご安心を。

カシミヤコートのクリーニング料金!22社比較で相場を知ろう!

お待たせしました。では、価格比較にまいりましょう!料金のソースは各業者の公式ページです。

「%」列に〇が入っている業者は、上質素材の追加料金がかかりません。「料金」には追加料金込のコートのクリーニング料金を記載しています。

「チェーン」列に〇が入っているのはチェーン店、「パック」列に〇が入っているのはパックタイプの業者です。

初心者

このサイトでは、5点7,500円のように点数ごとに料金が決まっている業者を「パックタイプ」と呼んでいます。この場合、1点あたり1,500円ですね。詰め放題って呼んでる業者もあります。逆にワイシャツ150円、コート2,000円のように衣類ごとに値段が変わる業者を「個別タイプ」と呼んで区別しています。お近くのクリーニング屋さんなんかもこのタイプですね。

※料金は税抜きです。またパックタイプは1点あたりの料金が最安となるコースの料金を記載しています。
カシミヤコートの料金比較表
業者 料金 チェーン パック % 追加料金
フランス屋 632円
ラクリ 780円
リナビス 990円
クリラボ 1,090円
リコーベ 1,133円
プラスキューブ 1,300円
ホワイト急便 1,560円 1% コースが変わる
ランドリーバスケット 1,600円
タカケンクリーニング 1,960円 1% コースが変わる
ネクシー 2,000円
スワロークリーニング 2,100円 調査中 1.5倍
リネット 2,100円 30% 200円
洗宅倉庫 2,200円 調査中 1.7倍
ポニークリーニング 2,340円 調査中 コースが変わる
うさちゃんクリーニング 2,360円 50% 2倍
ピュアクリーニングプレミアム 2,500円
クリーニングピュア 2,550円 調査中 1.7倍
ノムラクリーニング 2,720円 調査中 2倍
クリコム 3,600円 調査中 コースが変わる
白洋舎 3,750円 1% コースが変わる
キレイナ 6,000円
ワードローブトリートメント 7,100円

全22社の平均価格は、2,380円。だいたい2,400円くらいが相場といえそうですね。

先ほどお話したパーセンテージについてですが、

業者別追加料金の定義
  • 個別タイプ:業者により異なる
  • パックタイプ:追加料金ナシ

という結果でした。お手持ちのコートがカシミヤ扱いにならないようでしたら、以下の記事をご参照ください。

ただ、繰り返しになりますが気をつけないといけないのが、チェーン店は店によって定義も料金も異なることが多い。同じ地域なのに店によってクリーニング料金がマチマチなんてことはザラにあります。

なので、チェーン店や個人経営店を利用される際は、面倒でも電話で問い合わせるか直接お店に持って行って値段を聞かれると良いでしょう。特に追加料金が「クリーニング料金の〇倍」となっている業者。

コートは母数になる金額が高いため追加料金が非常に大きな金額になります。しっかり確かめておきましょう。

不安なようでしたら上質素材でも追加料金がかからないパックタイプがおすすめです。3点~しか出せないのが難点ですが、コートはもともとクリーニング料金が高い衣類。

クリーニング待ちの衣類を何点か適当に混ぜても十分に元は取れると思いますよ。

ちなみに、公式に上質素材についての記述がない業者は表に載せていません。上質素材がどう扱われるかわからない業者に大事なコートって預けられないですよね。

クリーニング業者の品質が気になる方は、以下の記事も参考にしてみてください。

自宅でのケア方法やクリーニング頻度、洗濯の仕方や保管方法など、料金以外の知識については以下の記事にまとめています。こちらも参考にしてみてくださいね。

カシミヤコートをクリーニングするならオススメは?

オススメはリナビスです。

リナビスはパックタイプのクリーニングですね。「量より質」のクリーニング業者です。

会員数を限定することで品質を維持しているところからも、質へのこだわりが伺えます。先ほどご紹介した表には、1点あたりの値段が最安になるコースの料金を記載しています。

クリーニングに出す点数によって1点あたりの値段は変動しますのでご注意ください。

リナビス1点あたりの料金
  • 3点パック:1,640円
  • 5点パック:1,710円
  • 10点パック:1,170円
  • 20点パック:990円

カシミヤというと風合いが気になるところですが、リナビスは自然乾燥メインの乾燥方法です。そのため、生地への負担を最小限にできます。検品が秀逸で全品手仕上げですので、カシミヤ100のコートでも安心して預けられます。

また、ベルト、フード、ライナー、フェイクファーといった付属品も追加料金は一切かかりません。もちろん素材の追加料金もかかりません。気になる毛玉取りやシミ抜きも無料。まさにいたれりつくせりです。

大切なカシミヤのコートを長く着続けるために。オススメのクリーニングはリナビスです。

カシミヤの豆知識!

カシミヤ

カシミヤは、カシミヤ山羊から取れた毛、またはそれを織った毛織物を指します。カシミヤ山羊は、地図の○で囲った3か所の高地に生息していると言われています。少ないですね。

カシミヤと呼ばれたり、カシミアと呼ばれたり。消費者庁の家庭用品品質表示法ではカシミヤと定められていますが、カシミアって呼ぶ方が一般的な気がします。話をしている分には意識しないですよね。私は滑舌が悪い方ですので、カシミアって言ったつもりがカシミヤって聞こえているかもしれません。

カシミヤは毛が細く、軽くて柔らかく独特のぬめりがあり、さらに保温性と保湿性に優れているという非のうちどころのない素材です。生産量が多くないため、高級素材の代表格ともいえる存在ですね。「繊維の宝石」なんて言われることも。

カシミヤ100%のコートはそれほど多くなく、ウールやナイロンなどの素材や化学繊維と混ぜて利用するのが一般的ですね。

カシミヤは、手触りが滑らかで柔らかいのが特徴ですが、ウールなど普通のコートと同じように洗ってしまうと毛玉が発生しやすいのが難点です。また、独特の光沢感が失われ、風合いが変わってしまうことがあります。

そのため、上質素材として他の洋服と分けてクリーニングをする必要があるんですね。少なくとも乾燥機ではなく自然乾燥を行っている業者を利用されることをオススメします。