冠婚葬祭で着用する礼服。多い時でも年に数回、場合によっては数年に一回程度しか着用しない人も少なくありません。
そのため、何年も同じ礼服で冠婚葬祭に臨む人も多いのではないでしょうか。

着用する機会が少ないから汚れていない。その考えは少し危険です。
いざ礼服を着用しようと思ったらカビ臭い…そんな経験はありませんか?

いざ着ようと思ったらカビ臭い…原因はなぜ?

数えるほどしか着用したことないのに、礼服がカビ臭くなるのはなぜでしょうか。

実は、あなたの気づかない間に

  • 皮脂や雨、食べこぼしなどが付着していた

ことが原因に挙げられます。

クローゼットに保管していた他の洋服についていたカビが移ったというケースもあります。
しかし礼服がカビ臭くなるほとんどの原因は、着用時に付着した汚れが残っていたからでしょう。

多くの人は、礼服を着用する機会が少ないことから、汚れていないと認識しています。
けれども、自分が気づかない間に皮脂や雨、食べこぼしなどが礼服に付着し汚れていることがほとんどなのです。
目に見えないから綺麗という認識は危険です。

さらに、

  • 湿気が溜まりやすいクローゼットで保管すること
  • 着用する機会が少ないため、礼服自体に湿気が溜まりやすくなっている

という状況であるため、カビにとっては最高の住環境なのです。
むしろ、カビが生えないことが奇跡のような状態かもしれません。

そうならないようにするためにも

礼服は着用前後にクリーニングへ出して綺麗な状態にしておく

そして、

時々、クローゼット内の空気を入れ替える

必要があるのです。
このひと手間をかけることで、あなたの礼服は綺麗な状態を長く保てるでしょう。

カビとは違う臭いがする…それは礼服に残った雑菌が原因かも

カビの臭いではないけれど、生乾きのような臭いがする…。その原因は、下記の理由が挙げられます。

  • クローゼット内の空気の入れ替えをしていなかった
  • 夏場などクローゼット内の温度が高かった
  • クリーニングをしなかったため礼服に雑菌が残っていた

ピンとこない人は、梅雨の暑い時期に乗る満員電車を想像してみてください。
生乾きのような臭いに思わず鼻をつまんでしまうことはありませんか?

あの臭いの原因は、湿気と人間の体温が合わさることで生まれるのです。
なおかつ、礼服に雑菌が残っている状態であれば、より強い臭いを発してしまうことでしょう。

また日本は、他国に比べて湿度が高いこともあり、定期的にクローゼット内の空気を入れ替えなければ、湿気がこもる一方です。
礼服に限らず、大切な洋服を長く着用するためにも、

礼服はちゃんとクリーニングする

クローゼットの換気を定期的に行うクセづけをする

ことをオススメします。

クローゼット内の換気は、礼服だけでなく、あなたの大切な洋服をより良い状態で保つことができますよ。

カビが生えていたと慌ててクリーニング店に駆け込む人が多い

普段着る洋服とは違い、着用する頻度が少ない礼服は汚れていないという認識を持つ人が多い。
そのため、クリーニングは利用せず家庭用洗濯機で洗って保管、中には洗浄せずクローゼットに保管してしまう人もいます…。

いざ礼服を着ようと思った時に、カビが生えていたことに気づきクリーニング店に駆け込む人も後を絶ちません。
礼服も含めて、衣類についたカビはクリーニングで除去できるのでしょうか?

実は、

礼服についたカビは、生えてすぐの段階であれば、原則クリーニングで除去することが可能です。

もし、家で眠っている礼服がある人は、今一度カビが生えていないかどうかチェックしてみてはいかがでしょうか。

礼服をクリーニングに出すなら?最安値は?仕上がり日数は?

放置しておくとカビの色素が礼服に残る可能性も

礼服からカビの臭いがする…。イコール礼服の生地にカビが付着しているということです。
前述でも記載しましたが、カビが生えてすぐの段階であれば、原則クリーニングで除去することが可能です。

しかし、カビが生えていることに気づかず保管していた場合、

カビは消えても色素が礼服に残ってしまうかもしれません。

この場合、クリーニングのプロが行う有料シミ抜きを利用すれば、落ちることもあります。

ただし、

カビが生地に長い間付着し変色を起こしていた場合、シミ抜きをしても落ちないことがほとんどです。

強力なシミ抜き剤を使用しても生地にダメージを与えるだけになってしまいます。
手遅れにならないようにするためにも、

 礼服は着用前後にクリーニングへ出すと良いでしょう。

礼服は着用前後にクリーニングへ!綺麗な状態で保管しよう

着用する機会が少ないからこそ油断は禁物。
礼服に汚れが残った状態で保管していると、カビが生えてしまうかもしれません。

当日、礼服を出したら「臭くて着られない!」なんてことになっては大変です。
着用する機会がある人は、事前にクリーニングに出して綺麗にしてもらいましょう!

そして着用後もクリーニングしてからクローゼットに保管してください。
綺麗な礼服で冠婚葬祭に臨むことも大人のマナーですよ。