入社式に着ていくもの。そのうちのひとつにトレンチコートが挙げられます。暖かい日差しが舞い込む季節。とは言え、スーツだけでは少し肌寒いですよね。

そこで重宝するのがトレンチコート。
スーツ同様にシワや汚れのない状態で着こなしたいものです。

しかし、着用頻度が他のコートやダウンに比べて少ないことから、クリーニングしなくても大丈夫だと思う人もいるようです…。

実はその考えとっても危険なんです!
なぜ、トレントコートは、着用前にクリーニングしておくべきなのでしょうか。

クローゼットに保管されている間もコートは汚れている

トレンチコートは、ずっとクローゼットに保管していたから綺麗。もし、そんな考えを持っているのであれば大変危険です。

なぜなら、

クローゼット保管中であってもトレンチコートは汚れている

着用していないから綺麗なんてことはないのです。
なぜクローゼットで保管していたのに、汚れてしまうのでしょうか。

それは、トレンチコートに残った汚れが、空気中に含まれる成分と化学反応を起こし、シミや変色などを引き起こすことがあるからです。

またクローゼットで保管していても、ホコリなどが衣類に付着することがあります。実は、このホコリも空気中の成分と反応し、汚れやシミなどに変わってしまうことも少なくありません。

それらのことから、トレンチコートは入社式前にクリーニングしておくべきなのです。

着用機会が少ないから汚れていないという認識は危険

着用機会が少なかったから、コートはほとんど汚れていない!そんな風に思う人もいるかもしれません。クローゼットに保管していたから汚れていない…。そんな考えと同様に、その認識は危険です!

なぜならトレンチコートは、製造後から着用の有無に関わらず劣化が始まっているからです。もちろん、衣類の劣化が始まるのはトレンチコートに限ったことではありません。

どうして…劣化が始まってしまうのでしょうか。
それは、

  • 外気や排気ガスなどに触れて汚れが付着しているから
  • 知らない間に雨や水などが付着しているから
  • 生地自体が劣化していくから

などが挙げられるでしょう。
あなたの知らない間にトレンチコートは汚れ、劣化が始まっています。長く着用するためにも、クリーニングをして綺麗にするというメンテナンスが必要なのです。

クリーニングに出さずに着用することでコートの劣化を早める⁉︎

もし、クリーニングをせずにトレンチコートを着用した場合、劣化を早めてしまう危険性があります。
なぜなら、クローゼットでの保管中に付着したホコリなどが排気ガスや雨と反応して汚れとなり、生地を傷めてしまうことがあるからです。

例えば、りんごはカットした後そのままにしておくと、変色してしまいます。しかし、塩水につけたり酸素に触れないように密閉するとその劣化を抑えられますよね?

それと同じで衣類は、

着用前にクリーニングして綺麗な状態にしておくことで、劣化を抑えられるのです。

このことは、トレンチコートに限らず衣類全般に言えることでしょう。

ちなみに着用シーズンが終わった後も、クリーニングしてからクローゼットに保管するのがおすすめです。着用時に付着した汚れを取り除いてから保管することで、大切なトレンチコートの状態をよりよく保つことができますよ!

クリーニングに出す時に合わせて利用したいオプションとは?

入社式に着るトレンチコート。ただクリーニングに出すよりも、いくつかのオプションを併用することで、より快適に着用できるんです!

例えば、汗汚れなど水溶性の汚れを落とすのに最適なのは、以下の加工です。

汗抜き加工

クリーニング業者により名称や内容が若干異なる場合もありますが、根本の原理は基本的に同じです。

トレンチコートは、ドライクリーニングという石油系などの有機溶剤を用いた洗浄方法で綺麗にします。

この洗浄方法は、皮脂などの汚れを落とすのに効果的ですが、汗や飲みこぼし、雨など水溶性の汚れ落としには向いてません。
そのため、汗抜き加工も合わせてつけると良いでしょう。
何よりも、着用した時の着心地が軽いため、気持ち良さが違います!

そして、もうひとつおすすめしたいオプション加工は、

撥水加工

急な雨でも安心です。

おすすめする理由は、雨をはじくだけだからではありません。
撥水加工には以下のようなメリットがあります。

  • 雨ははじくが、空気は通すので着心地が良い
  • 加工なしの時よりも、汚れがつきにくい
  • 花粉もつきにくい

雨をはじく以外にもメリットのある撥水加工。様々なオプションの中でも、特に魅力的なオプションだと言えます。

ただクリーニングしてもらうだけでも良いですが、上記のようなオプションを併用することで、大切なトレンチコートを長く綺麗に着用できるでしょう。

入社式に着るトレンチコートは着用前にクリーニングしておこう

入社式に着るトレンチコート。冬に着るコートやダウンに比べて着用機会は少ないかもしれません。けれども、外気や皮脂、雨や食べこぼしなどが知らない間に付着し、汚れが溜まっているんです。

スーツやワイシャツ、ブラウスと同様にしっかりクリーニングをしてから着用しましょう!綺麗なトレンチコートを着ていけば、より前向きな気持ちで入社式を迎えられますよ。

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