めったに着ることがないけれど一着は持っておきたい服の代表といえば礼服ですね。普段着る機会がない、というよりあってほしくないものですが、急に必要となることもあるためその際焦らないためにも大人ならば一着は持っているものでしょう。

ちなみに私は比較的短い間で着用する機会が多かったのですが、訳あってその都度体型が変化していたために自宅にはサイズやデザインが異なる三着もの礼服が揃っています。安物故処分してもよいのですがもしまた体型が変化してしまったらと考えるとひとまず保管しておこうと思ってしまったのでした。

礼服の保管方法って?みんなどうしてる?

そんな礼服ですがやはり気になるのが保管方法ですね。普段着用しないからこそ邪魔になってしまうためクローゼットやタンスの奥の方に保管をしておくことが多いかと思いますが、クローゼットやタンスというのは湿気がたまりやすい場所なので長期の保管には適していません。

実際私も急遽着用する機会に見舞われたとき、慌てて出してみるとすべての礼服に白いカビが生えていたという経験をしました。その時は濡れ布巾などで拭き取って事なきを得たものですが、いくら綺麗になるといってもカビさせてしまうのは生地が傷んでしまうかもしれませんし、気分的も良いものではありません。

虫食いなどがあってはすぐに対処することが難しいですから、しっかりと保管方法を学んでおくと焦ってしまうこともないでしょう。

保管前に洗濯かクリーニング!

まず保管をする前に、一度でも着用した礼服は必ずクリーニングや洗濯をしましょう。

一度だけだし目立った汚れはないからいいかと思いがちですが、実際には皮脂汚れや汗、飲食をした場合には食べ物のカスや汁物が跳ねていたりといったことが考えられます。それらは虫の大好物なため虫食いの元となってしまいますし、汗が染み込んだままクローゼットに入れてしまうとその汗が蒸発することによって湿気を発生させてしまうことにも繋がります。

見えない汚れは保管している間に変色してしまうことも考えられますから、一度だけだからと渋らずにクリーニングに出しましょう。

正しい保管方法って?

ではクリーニングから戻ってきた後どのように保管するのが良いのでしょうか。

よくクリーニング店がかけてくれるビニールのカバーのまま保管してしまうことがありますが、実はそれはよくありません。これはクリーニング店でかけられたスチームアイロンの湿気がまだ残っていることがあるためです。

そのためクリーニングから戻ってきた際にはビニールカバーから中身を出し、陰干しをして湿気を飛ばしましょう。

湿気を飛ばした後はクローゼットやタンスで保管することになります。収納する際には忘れずに除湿剤を入れておきましょう。それだけでもかなり効果があります。

クローゼットに収納する際、ビニールのカバーでは気密性が高すぎて湿気がこもってしまいがちになるので、クリーニング店のビニールをもう一度かけてしまうのはやめたほうがよいですね。

ホコリが気になることもあるでしょうから、そのような時には防虫カバーなどをかけておくとホコリ予防だけでなく虫食い予防もできて安心です。

礼服を購入した際のカバーが不繊維のものならばそれを用いるのも良いでしょう。私は100円ショップの不繊維カバーの中に防虫剤を入れて保管するようにしています。

しばらく着る機会がないとそのまま次の機会まで置いておこうと思ってしまいがちですが油断は禁物です。

先に述べた通りクローゼットやタンスは湿気がこもりやすい場所ですし、除湿剤や防虫剤の効果も無限ではありません。定期的に奥から引っ張り出して陰干しをしてあげましょう。

そのとき一緒に防虫剤の期限が切れていないかチェックすると良いですね。思い立ったときに陰干しするというのも悪くはないですが、思い立たなかったときが問題なため春と秋の衣替えのときなどに行うのがわかりやすいかもしれません。

除湿剤が目につきやすいところにある場合にはそれを取り替える際についでに取り出してあげるのもよいですね。

ちなみになぜ陰干しかというと、直射日光に当ててしまうと色あせてしまう可能性があるためです。そのため日光が当たらない、そして風通しの良いところで干しておくのがよいのです。

着用前のポイント

また、しっかり保管をしていたから大丈夫、次に着用するときは出してすぐ着ることができるという考えでいるのは少し違います。長期的に保管されていた礼服というのは吊るしじわというものが出来てしまうことがあるのです。

吊るしているだけでシワが出来るのかと思うこともありますが、クローゼットの中がギュウギュウであると押し固められるようにしてシワが付いてしまうこともありますし、ハンガーのサイズがあっていなかった場合などはハンガーによって肩が出てしまうこともあります。

シワが付いた礼服というのはあまり良い印象をあたえるものではありませんから、保管する際にハンガーのサイズに気をつけたり着用する際にアイロンをかけるなどしておくと安心です。

まとめ

色々と面倒だと思っても保管方法がおざなりだったために買い替えることになってしまっては痛い出費となってしまいますし、すぐに必要となった際には非常に焦ってしまいます。礼服を長く綺麗に着るためにも普段からしっかりと保管しておきたいものですね。

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