シーズンオフ後のクリーニングであれば急ぎませんが、寒い時期はダウンジャケット・コートは必須アイテムですよね!

「クリーニングに出したいけど…すぐ着たいし…どれくらい時間がかかるんだろう…?」と思う方も多いのではないでしょうか!

一見ふわふわしていて軽いダウンは「すぐ乾く」ように感じますもんね。

しかし!これは大きな勘違いなのです!実はダウンは水に弱く、1度水に濡れてしまうと乾燥までにとても時間がかかってしまうのです!

 ダウンはクリーニングに時間がかかる洋服

クリーニング店に出す場合、製品に使用されている素材や、しみ抜きの有無などにもより違いはありますが、早いところで1日、長いところで1週間~10日程と、そのお店によって納期には差があるようです。

自宅でダウンを手洗いする場合は、乾燥に2日~3日の日陰干しが必要となります。

ダウンは基本的に手洗いが多いですし洗剤などの指定などもありますから、この手間と時間を考えるとクリーニング店にお願いした方が洗いや乾燥の工程も安心ですし、効率は良さそうですね。

双方ダウンを洗う際は時間の余裕をもっていた方が良さそうですね。

また、クリーニング店へ持ち込む場合は事前に電話での問い合わせをしてみるのも良いかもしれません。

電話で問い合わせをする場合、どんな製品なのか、汚れはあるのか、防水加工の有無などを伝えた上で仕上がり日を聞くのが良いでしょう。

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ダウンの種類について

そもそもダウンジャケット・コートに使用されている「ダウン」にも種類があるという事をご存知でしょうか?

お洋服についている品質表示を良く見てみると「ダウン○%・フェザー○%」と記載されているのを良く見かけます。

「ダウン」と「フェザー」の違いってなに?と疑問に感じた事はないでしょうか?

ダウン

「ダウン」とは水鳥の胸に生えているもので羽根ではなくタンポポの綿毛のようなふわふわとした物です。いわゆるケサランパサランのような形をしています。

フェザーに比べて軽くて暖かいのが特徴です。ダウンは一羽から約10~30gしか採る事が出来ない為、大変貴重素材です。

フェザー

「フェザー」とはその名の通り芯のある羽根の事を言います。フェザーは型崩れしにくい為、ダウンジャケット以外にも枕などに良く使用されている素材の1つです。

フェザーはダウンに比べ保温性には優れないものの、通気性が良く弾力があるのが特徴です。その為、ダウンと混合されているのが一般的です。

水鳥の種類によっても違いが

また、部位だけではなく水鳥の種類にも違いがあります。

一般的にガチョウやアヒルが一般的ですが、まれにアイダ-と呼ばれる鴨を使用している場合があります。水鳥の違いとしては保温性や耐久性に違いがあります。

ダウンの乾燥に時間がかかる理由

水鳥

さて、ダウン・フェザー共に水鳥から採る事が出来る素材ですから、水はけは良さそうなイメージがありますよね?

しかし、冒頭でも紹介したように、1度水に濡れてしまうと乾くまでに時間がかかってしまうのです。

何故かというと、元々ダウンは保温に特化したもので、通気性があまり良くなく、湿気に弱いのが難点です。それでは何故、水鳥達は寒い水の中に入っていられるのか…

実は、生きている水鳥は自分の身体をこまめに毛づくろいをする為、常に空気を通し含むことが出来ます。また、同時に毛づくろいで脂を分泌している為、水鳥は水の上で優雅に浮いている事が可能になるのです!

しかし、お洋服などになる工程でその脂が失われるため、羽根自体は自力でその羽根を乾かす事が出来ないからなのです。

因みに、上手に乾燥をしないと、中のダウンがよってしまったり、ぺしゃんこになってしまい、型崩れの原因となってしまうので、乾燥はとても重要です。

ダウンジャケット・コートによく使われる他の素材について

予備知識としてダウンジャケット・コートの素材についても簡単にご紹介しておきましょう。

ポリエステル

まず、よくみかける事が多い「ポリエステル」は乾きやすくシワになりにくい素材の為、お洋服に高頻度で使用される素材です。

また、リーズナブルな価格で手に入る素材なのでお財布にも優しい素材です。

デメリットとしては汚れが目立ちやすいのが特徴です。汚れがついてしまったからとお洗濯機で洗った場合1度生地から汚れが離れてもまた再付着してしまう可能性があります。

その為汚れが目立つ物と一緒に洗わないよう注意しましょう!

ナイロン

続いてダウンに多いのは「ナイロン」ですが、弾力性があり、お洋服だけではなくインテリア用品やスポーツ用品などにも使用されています。

弾力性のおかげでお洋服の劣化速度を弱めてくれます。また、吸湿性が低い為、お洗濯後は乾きやすいのが特徴です。

デメリットとしては熱に弱く、静電気を起こしやすいです。生地が黄ばみやすいので極力日光を避けて保管するのが良いでしょう。

まとめ!

「ダウン」と一口に言ってもその1着に使用されている素材や加工など様々なバリエーションがあります。その為、お洗濯も1パターンでOK!という訳にはいかないですよね。

お洋服を長持ちさせるためにも1着1着品質表示を良く確認し、適切な方法でお手入れをしましょう!